4月2日。また晴れ。前日諦めた敦賀の金崎宮へ行きました。何度か歴史の舞台にもなった場所ですが、約400本のソメイヨシノが咲く桜の名所です。
前日4月1日より「花換まつり」が行われていました。桜見物に訪れた男女が「花換えしましょう」と桜の小枝を交換することで思いを伝えたといいます。現在もおまつり期間中に授与される桜の小枝に願いを込めて、その花を交換することで幸せを願うのだそうです。ロマンチックな話ですね。私はもう関係ないかな~とスルーしてしまいました。(;・∀・)💦
手前の廃線路。昔の敦賀は大陸への窓口としてたくさんの人や物資が出入りしていました。鉄道需要も半端なくあったのでしょう。その時の名残。
良いお天気です。今年は開花が早かったので、前日おまつりが始まったばかりだというのにもう花は散り始めモードでした。
この数日で萌え出る新緑の存在感がぐぐぐ・・と前面に。
でもやっぱりきれい。一度は桜の時期に来ておきたかったので、来て良かった。
風が吹くとはらはら・・と舞い散る花びらに陽光が反射して雲母みたいに輝いてました。
見下ろす。赤レンガ倉庫が見えます。
この先、まだ山の上に道がつながっていたのですが、私はこの日で連続3日間の花見詣で。贅沢なことですが、身体が疲れて、あまり歩く気になれず、そのまま帰りました。(-_-;)💦
丘というか山というか、金崎宮のある場所をちょっと遠くから。
南北朝時代には新田義貞がここで足利軍と戦い、戦国時代には同じ場所で関西地区の武将オールスター戦みたいなのがありました。信長が浅井・朝倉勢から挟み撃ちにされそうになったけど逃げ切り、難しいとされる退却戦で秀吉がしんがりをつとめ大活躍しました。歴史の転換点となった場所です。ということから、金崎宮は「難関突破」のご利益もあるといわれているそうです。
この日は車を赤レンガ倉庫横の駐車場に停めておいたので、そのままカフェ休憩・・・
初めて入ったセルフ式の小さいカフェでタルトとコーヒーを。タルトのどろっとした濃いクリームが美味しかったです。