今年3か所目のお花見は3月29日、自宅から車で10分ほどのところにある小浜公園で。到着した時点ではまだ青空がみられましたが、小一時間のうちに空が黄砂でみみるみる白んでしまいました。ようやくこの地域で満開を迎えた桜を楽しもうとした矢先に大陸からの伏兵に邪魔されてしまった感じです。
全体では8部咲きくらいでしょうか。満開になった木がたわわになった枝をゆらゆらさせてました。
枝が半円状になっている面白い木も。
この時点ではまだかろうじて青空が見えてます。
乙女椿のエリアに来ました。茶色に変色している花も目立ちましたが背景の桜とコラボで。
公園奥の桜のほうが更に開花度が進んでいる感じ。まさに春爛漫。遊具で遊ぶ子供たちの歓声も交じって平和な光景がありました。
隣接するお寺をのぞいてみよう。高成寺。中川淳庵(杉田玄白らと「解体新書」を翻訳した人)の碑があります。林なんとかという小浜藩の朱子学者のお墓もありました。
境内の桜が満開です。
お寺の建物を背景に。ここは公園でのざわめきはなくとても静かでした。
そろそろ周囲が白んできました。
小さいお堂の入り口に、お札を貼るの禁止と。確かに剥すの大変そう。
境内にひときわ立派な大木があります。下から見上げてこんな感じに。
どうしても画面に収まらない。
お寺を後にして、三丁町の庚申堂へ。
長屋と長屋の間に、とても狭い空間。ここ駐車場?でもどうやって車をいれるのかな。
通りかかったお宅においてあった鉢。一枚撮らせていただきました。
自宅からみえる桜の木も昨日からようやく満開になってきていますが、今日は昨日にも増して黄砂の飛散がひどく、写真撮影は無理そうです。理想的なお花見ってチャンスが少ないものです!