紅葉2020(12)総本山園城寺[三井寺] ~境内・茶房~ | a Cozy Life (ameblo.jp)
11月24日。大津の園城寺三井寺へ。紅葉は終盤でしたが、立派な境内歩きが楽しい。ここの露天では力餅という三井寺名物のお餅が食べられます。
落ちた葉っぱも茶色くなっている晩秋、初冬の光景でした。この先に西国十四番札所の観音堂があります。前回はここに行ってませんでした。
石段を上った先にあります。石段を登る途中でみえてきた琵琶湖と大津市街のビューにはっとしました。琵琶湖の水が水彩画のような淡い水色で美しい!湖面は海とは違う穏やかさです。
境内の様子です。本堂を中心に鐘楼、観月舞台、絵馬堂、地蔵堂、手水舎などが建ち並んでいます。
こんなふうに隙間あればペタペタとお札が張り巡らされているお寺や、禅宗のお寺みたいに隅々まで清められて塵一つないようなところとか、お寺にもいろいろありますね。全体に黒っぽく煤けた雰囲気なのは参拝者がたむけるお線香の煙のためなのでしょうか。時節柄、参拝者はかなり少な目でしたが、こういう場所では庶民の情熱というか、人熱れみたいなのを感じます。また、永平寺なんかはこっちも歩いていて気が張りましたが、ここはざわざわしていて気楽な感じがしました。
下は百体堂の前で。この五色の紐というか観音様との縁をつなぐものなのだそうです。
ここから更にもう少しだけ石段をあがると広く琵琶湖を見渡せる展望台がありました。
展望台から観音堂境内を見下ろす。
琵琶湖アップ。
山のほうにカメラを向けてみる。
三井寺は歴史的建造物が建ち並ぶ非常に見ごたえのあるお寺でした。その中でも観音堂はこじんまりとした境内と琵琶湖ビューがとても気に入りました。この日の観光はこれにて終了です。普段ならこれから帰宅するのですが、この日はGo Toトラベルを利用して守山市内のホテルに泊まりました。ということで今回は1泊2日のプチ旅行です。続きます~。