11月17日。京都府宮津市・天橋立方面へいきました。最終目的地はココではなくて、近くの成相寺の紅葉だったのですが、現地へのアクセスで、ここから出発する登山バスに乗らないといけなかったのです。このため山麓の駐車場に車をとめてリフトに乗り、まずは天橋立を見下ろす公園へいきました。
訪れたのはちょうどお昼くらい。前回来たのは夏でしたが、真っ青な空と海の眺めが印象的でした。今回(この季節?)、時間的には逆光になってしまうようです。天気は晴天のはずなのに視界全体が霞んでみえました。この日あたりから季節外れな気温上昇があり、急激に気温があがるとこんなふうに靄が出るのだそうです。
全く波のない海は一幅の絵のよう。静かに描かれる航跡とさざ波の輝きだけが唯一の動きです。とても美しい眺めです。
展望台はこんな感じ。人はやっぱり少な目です。平日だしこんなものなのかな?
展望台から山のほうをみる。実際、結構色づいているのですが、靄のためにちょっと残念な光景に。この公園内にも紅葉している木はありましたが、間近で見られる木はそれほど多くない感じでした。
さて、ここから成相寺に行く登山バスに乗ります。自家用車でも行けないことはないのですが、事前に他の人の訪問記などをネットで読んでいたら、かなりの急坂があるとのこと。私のボロ車にそこを登りきるパワーはあるだろうか。それに細い山道で対向車と出会った時の過去の恐怖を思い出すと・・・ 自信がないのでやめました。
バスの本数は1時間に1~2本。展望台に到着してからちょうど10分ほどあとに出発する便があり、それに乗りました。
乗っていったバスは結構大型です。運転手さんはこともなげにすいすいと運転されていました。バスにしてよかったと思いました。
山門が見えてきました。平安時代から修験道の地だったという成相山。パワースポットとしても有名なようです。でも今回の目的は紅葉です。日本海側で、標高があって、寒そうな場所にあるし、ここならきっと美しい紅葉が見れるのではないかと。
期待は裏切られませんでした! 紅葉はひときわ美しかったです。行ってよかった!!・・・ということで続きます。