偶然ある方のサイトでみつけたページを知って、ここ数日、何かあるとふと考えることがあります。自分に残された時間はあとどれだけあるのだろうか、ということです。10代、20代の頃はこの先の人生はまだまだ広がり、延々と続くものだと思っていました。しかし科学がどれほど進歩しても、不死は実現できてません。世の中で唯一の真理が「人はいつか死ぬ」ということです。

 

上のサイトでは人生の日数を3万日とし、生年月日をいれるとこれまで生きてきた日数と残された日数が出てきます。3万を365で割ると82年と日本人女性の平均寿命と比するとちょっと短めです。しかし健康寿命なども考えると元気でいられるのはこんなものでしょうか。ここで出てきた数字を目にしたときに、これまであまりじっくり向き合ってこなかった現実を見せられたような気がしてなんだか神妙な気持ちになってしまいました。

 

この「現実の数字」をみてから、これまでよりも真面目に一日一日のことを考えるようになりました。自分に残された時間は、もしかしたら病気や事故でここに表示されている時間よりも短いかもしれない。そうなると、今日この一日、無駄にはできないということです。もっとあとの段階になってから後悔しないためにも、いま目の前のことにきちんと向き合うこと、今日という時間を大切に過ごすことが大事なのではないかと思いました。

 

上の写真は昨日の夕方。山間部を運転中、信号待ちでふと気づきました。久しぶりにきれいな夕焼けだったかも?