15~16本目。
原題:La ritournelle
監督:マルク・フィトゥシ
キャスト:イザベル・ユペール、ジャン=ピエール・ダルッサン、ミカエル・ニクビスト、ピオ・マルマイ
ノルマンディーの田舎で夫のグザビエと夫婦で畜産業を営むブリジット。子どもたちも無事に巣立ち、穏やかだが平穏な日々が続く中で、遊び心を忘れないブリジットは毎日に変化をもたらそうとするが、夫は無関心。そんなある日、近所のパーティで魅力的なパリジャンの青年スタンと知り合ったブリジットは、夫に内緒でパリに出かけることを決める。~映画.com~
2013年フランス映画。地方在住の平凡な主婦がパリに遊びにきてそこで知り合った男性と・・というストーリーです。ほかの人のレビューをみていると概ねとても好意的。「素敵」「ときめく」「共感」などのワードが並びます。長く夫婦をやっているとそりゃいろんなことがあるよね、という感じです。そんな一方で、数日前に公にされた好感度大の俳優さんによるスキャンダル報道に対してネットもテレビもヒステリックなほどの批判と嫌悪の嵐です。日本では芸能人スキャンダルはもう殆ど「定期的に提供される怒りネタ」になっていますね。フィクションとノンフィクションの違いはあれ、同じ日本人がみせるこの極端な反応の違いは何によるのかなと、ふと考えてしまいました。やっぱり内情を知らない他人があれこれいうのって不毛なのではないかなと思った次第です。映画のほうではいろいろあっても夫婦の絆はより強まってハッピーエンドでした。
原題:Bridget Jones: The Edge of Reason
監督:ビーバン・キドロン
キャスト:レニー・ゼルウィガー、ヒュー・グラント、コリン・ファース
前作の6週間後、弁護士のマークとの交際を始めて幸せいっぱいのブリジットだったが、マークと彼の美人アシスタント、レベッカの仲が怪しいとの噂を聞いて不安になり、さらに誤解が重なってマークと大ゲンカしてしまう。~映画.com~
2004年アメリカ映画。前作がとても面白かったので続編を鑑賞。レニーは前作より10kg以上増量しての役作りだったとか。ぽっちゃりした体型とかわいい話し方が彼女の魅力ではないかと感じます。このくらいのストーリーなら字幕がなくてもわかるので、オリジナル音声に気を付けて聴いていました。イギリス人のおさえた感じのジョークが面白いです。この作品の後、更に続編があるので、ブリジッドはまた恋人との間をこじらせてしまったのかと・・・。