99~100本目。
監督:平川雄一郎
キャスト:松坂桃李、樹木希林、佐藤隆太、桐谷美玲、遠藤憲一、別所哲也、浅田美代子、八千草薫、仲代達也、橋本愛、大野いと、本上まなみ
大切な人を亡くした者と死者を一度だけ再会させる仲介人「ツナグ」という職業を通じて、他人の人生に深くかかわっていく青年の葛藤と成長を描く。一見するとごく普通の男子高校生・歩美は、祖母アイ子からツナグを引き継ぐ見習いとして、死者との再会を望むさまざまな人と出会っていく。しかし、死者との再会が救いになるのか、人生は変わるのか、次第に自身の行為に疑問を抱くようになる。~映画.com~
2012年日本映画。松阪桃李と樹木希林が孫とお祖母ちゃん役です。友人、親子、恋人たち・・それぞれの人たちの感情が強く伝わってきました。女子高生二人が再会する場面はちょっと怖かった。橋本愛さんの迫真の演技が強烈で。
監督:佐々部清
キャスト:寺尾聡、原田美枝子、柴田恭兵、吉岡秀隆、鶴田真由、伊原剛志、樹木希林、
元捜査一課警部、梶が3日前に妻を殺害したと警察に自首してくる。だが、犯行後2日間の行動については沈黙を守る「半落ち」の状態。しかも梶は半年前に若くしてアルツハイマー症になった妻の看病のため辞職し、警察学校で教師をする人望の厚い人物だった。その犯行を訝しむ刑事、検事、弁護士、新聞記者らは調査を進めていく。~映画.com~
2004年日本映画。これからの日本社会にとって避けて通れない認知症介護の問題についてとても考えさせられる内容でした。自分が誰かわからなくなったらその人にとってそれは「死」なのか?ということと、それを家族はどう受け止めるのかということ、アルツハイマー患者を抱える周りの人たちの葛藤が伝わってきました。裁判官の一人のまたアルツハイマー患者を抱え、彼の被告に対する気持ちの揺れ動きがとても印象に残りました。