最近、こんな陶器製の「ぬか漬け用容器」をもらいました。

鉄分を補ったり、発色をきれいにする金属ナスも付属で・・お願い

 

たまってきた水分を抜くものまでついてました。

 

糠床を作るのが面倒でこれまでなかなか自分ではやろうとはしなかったのですが、既にできあがった糠床までついていて。この頃は消費者側が何も創意工夫しなくてもセットで全部用意してくれてあって便利なものですネ。

 

この糠床、塩だけでなく、唐辛子、昆布、うこん、みょうばんなどが

入っていて、あとは湯冷ましの水をまぜるだけという。照れ

 

実家には結構大きな茶色い「壺」というか「甕」があり、糠漬けというとそういうちょっと仰々しいイメージでした。この容器は現代の小家族用というか、きゅうりなんか半分に切らないといけないくらいの小さいサイズなんです。気をつけてかき混ぜないと糠をこぼしてしまいそうタラー 冷蔵庫の棚にお行儀よく収まります。先日、きゅうりを2本、漬けてみました。一晩おいたところではまだちょっと漬かり方が浅いかなという感じでしたが、なかなか美味しくできました。

 

昔は糠床というとその家についた菌が入ったもので(お醤油や味噌造りと同じですね!)、それを代々受け継ぎ、お嫁入りの時も一緒にもってきたりしたのだそうです。まあ私の場合は腐らせてもいいように新品の糠床を常備しておくか~という程度なのですがアセアセ糠漬けには乳酸菌や食物繊維などが豊富に含まれているので、この夏の健康増進の一助になればと思います。

 

既に用意してある待機品。これも良さそう。ピンクハート

 

先日作った梅シロップができあがったので梅を取り出した後、一度煮立たせて瓶に詰めました。これがなかなか美味しくて、たったこれだけでは今夏もたないかも、と気づき、急遽先日、スーパーに追加の梅を買いにいってきました。まだありましたが、青梅というよりは、黄色くなりかかった梅干し用のものが大半でした。ネットでは黄色い梅でも大丈夫ということだったので

水につけてあく抜きして乾かしてからとりあえずフリーザーに保存。適当な頃にまた仕込みをしようと思います。

 

 

福井県は梅の産地でもあります。なくなったら隣の町へシロップを買いにいこう・・。(^-^;