1~2本目。

監督:勅使河原宏
キャスト:三国連太郎、山崎努、三田佳子、松本幸四郎、坂東八十助、田村亮
戦国時代にあって、お茶の道を追究し続けた千利休。そんな美と知の体現者・利休と、絶大な権力を持ちながらも粗野で利休とは対極にある秀吉の確執を描く。〜All Cinema~
1989年日本映画。年が変わったので鑑賞本数はまた1本目からスタートです。
もう30年も前の作品。豪華キャストです。みんな若い。一世代昔ですものね

ストーリー的には・・・やっぱり何か見逃しているのか。秀吉がメイクもなんだかバカ殿みたいでちょっと貶めすぎではと思ってしまいました
。山口小夜子さんが淀君役を
。茶道具など国宝級の非常に高価なものが使われていたとのことで注目してみたのですが、いかんせん、映像の質が今ほどよくないのでそのへんもよくわかりませんでした。映像中の活け花など草月流家元でもいらっしゃる監督の手によるもので大変印象的。特に花器に花びらを散らしていけるシーンなど目を見張りました。勅使河原監督ご本人、細川護熙氏もカメオ出演されていたようです。細川さんはご先祖のほうではなくて織田有楽斎の役だったそうですがうっかり全然気づきませんでした。



原題:ONCE
監督:ジョン・カーニー
キャスト:グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロヴァ
男は穴の開いたギターで毎日のように街角に立ち、歌を歌うストリート・ミュージシャン。そんな男の前に現われ、あれやこれやと話しかける花売りの若い女。彼女はチェコからの移民で、楽しみは楽器店でピアノを弾かせてもらうこと。彼女のピアノに心動かされた男は、一緒にセッションしてみないかと持ちかける。やがて、一緒に演奏することで喜びを実感し絆を深めていく2人だったが…。〜All Cinema~
2006年アイルランド映画。主演の二人の俳優さんたちのことも全く知らない作品でしたが二人ともミュージシャン。監督も元ミュージシャン。そういうわけでか、この映画はストーリー以上に「音楽」がものすごく印象に残りました。極端だけれど音楽だけ聴いていてもいいかも?って思うような。
