
摩尼殿をあとにして歩きます。
歩いて、

歩いて、

歩いて、


修験の山として僧侶の修行の道場だったというこの山、
いまもそういう厳しい雰囲気みたいなのが残っている感じです。
坂を登りきったところにこれまた突然現れる壮大な空間、
そして圧倒される大きな堂群。



数多くのドラマや映画でここがロケ地に使われています。
ネットで探してみたらありました。(*^-^*)
トム・クルーズと渡辺謙さんが会話するシーンのここ。

「武士」のイメージに相応しい簡素さと力強さを感じる空間。
映画が公開された時、ここはどこのお寺だろうとずっと思っていました。
圓教寺は当初、ロケ地候補ではなかったそうですが
姫路城を訪れた映画スタッフが書写山を訪れ、
監督がこの場所をひとめで気に入り撮影を決めたそうです。
トム・クルーズは撮影中、ヘリコプターで現地入りして
休憩用のソファとか近隣の建物に持ち込んでいたとか~


まあなんとも見事です。
迫力のある建物です。

何も知らずにいっただけに感動の度合いは姫路城より大きかったです。
静謐な空間と壮大なスケールの建物、
ちょっと不便な場所ですが、ここは本当に行って良かったです。




