
小浜での紅葉巡りの一日・・・
当初は行くつもりはなかったのですが、通りすがりに目に入った
イチョウの木の鮮やかな黄色に惹かれ、Uターンしてここへ・・・。

若狭の神様をお祀りする神社でした。
手元にある資料からの抜粋ですが、「ワカサ」とは元々、
朝鮮語の「ワカソ(往来)」が訛って漢字を宛てた地名なのだそう。
奈良(ナラ)も語源は朝鮮語です。都という意味です。
そういえば「ウリナラ」って聞いたことがありませんか。
「我が都」とか「我が国」という意味です。
地理的にもそれだけ朝鮮半島との関わりが深いのでしょうね。
白凰時代以前からひらけた土地で、朝鮮半島から上陸した文化が
大和へ運ばれた際のもっとも近い道であったそうです。



参道を進んだ先に、たくさんの神木に囲まれ
静かに佇むお宮さんの姿がありました。
ネットで調べてみたところ、
「持っている運をガラリと入れかえることができる」というご利益があるとか。
ある本では超強烈パワースポットとしても紹介されているらしいです。

木々の間からの木漏れ日が美しい。
精霊が住んでいそうな雰囲気です。(*´▽`*)

この神社の手水舎。
黄色く色づいた楓が多く、今、思い出しても、
オレンジや黄色に色づいた神社の姿が記憶によみがえってきます。


こちらの神社はどうも近くにある若狭姫神社とペアのようです。
ということは伊勢神宮の外宮→内宮と同じように両方お詣りしないといけないのかな?



先にお詣りした若狭彦神社と比べてもこちらは
パッ~と空気が変わって明るい雰囲気。
目の前のご神樹がやっぱりすごい存在感。
境内に佇んでいるだけで「生」のパワーを強く感じます。
やっぱり神様の世界でも男性より強いのは女性なのでしょうか。(笑)

ちゃんとこんな目印まで置いてあります。
ここに立ってご神樹を仰ぎ見るように、とのことです。

わあ、これはすごいなあ。
千年杉に宿る神様に見下ろされているような感じです。

順番が相前後しますが、こちらの神社の手水舎の水がめちゃめちゃキレイでした。

お水がこんこんと湧き出ているようなのです。
太陽の陽を受けてキラキラ輝いていました。

この手水舎のすぐ脇ともう一か所にお水を汲める場所がありました。
空のペットボトルにお水を汲んでいる方がいらっしゃいました。
私もこちらで少しだけ口に含んできました。
若返り、延命長寿などの御利益があるというこの神社。
澄んだ空気と清らかなお水をいただいて気分的にとてもリフレッシュできました。
うーん、本当にご利益ありそうです。(^-^;
次回は私もペットボトルを持参しよう。


そしてここにもポケGO。 (´・ω・`)
書いてある通り、ゲームをする雰囲気とは違います!

改めて若狭の案内地図を眺めていますが、
小浜にある神社仏閣の数は130にものぼるそうです。
国宝、重文級のものも多く、「海のある奈良」と呼ばれていることも初めて知りました。
まだまだ知ることがたくさんありそうです。(#^^#)
