

桜が咲いていた時期が随分前のことのように感じています。
熊本地震のことがあったのでおそらくこの数日、
それに心が捉われていたからではないかと思っています。
いまだに大きな余震が続いているのに、
本州のここでは普通の日常の時間が過ぎていくことに
とても妙な感覚を覚えています。
東海地方こそ、いつ大きな地震が起こってもおかしくないと長く言われてきているので
とてもよそ事と思えません。
本当に一日も早く収束して、被災地の方々が以前の生活を取り戻せますように。。。

梅の花、桜の花、桃の花・・・と花の時期が過ぎて、季節は新緑の時期に移ってきました。
風もさわやかで一年で一番好きな時です。
若い木の葉っぱが太陽の光にキラキラと輝いて生命のエネルギーをとても強く感じます。
目には青葉、山ほととぎす、初鰹・・・・
初夏の風物をあらわした句で、江戸時代の山口素堂の作品だそうです。
江戸ではこの時期に大金を払って初ガツオを争って買い求める人がいたとか。
「女房を質に入れても初鰹」という狂言もあるそうで。奥さんはたまりませんね!

伊勢志摩の海もきれいです。




早く平穏な毎日が戻ってきますように!
