
旅の初日、福井県勝山市にある恐竜博物館を訪れました。
ここは恐竜博物館としては日本で最大級であるだけでなく、
カナダ、中国と並んで世界3大恐竜博物館のひとつなんだそうです。
博物館に近づくに従い、上の写真のような光景が視界に入ってきます。
右側の卵の形を模した建物が博物館。
黒川紀章氏の設計です。

チケットを購入して館内へ。入館料は720円。(^^)/
卵の形をした博物館の内部はこんな様子。
入口があるのは3階で、そのまま33メートルあるエスカレーターで
恐竜の時代(B1階)へ下っていくようになってます。

エスカレーターを降りてから、展示室に至る長い通路を歩きました。
両壁には太古のクラゲやウミユリの化石が。

とても幻想的な空間でした。
この先でティラノサウルスのロボットに遭遇しました!

実物の4分の3の大きさで再現されたこのロボットは
センサーが埋め込まれているそうで、
本物のようにランダムな動きを見せるんです。
鋭い目がギロギロっと動くし、威嚇するような唸り声まで出すんです。
すごーく、リアル。まるでジュラシックパークみたい。(;・∀・)
動画も撮ってきたのですが、載せ方がよくわからないので
似た映像をYou Tubeからリンクさせていただきました。↓
実物大の骨格もいっぱい展示されています。

別の恐竜ですが復元したものがこんなふうに横においてあります。
目つきが悪いですね・・。



高い木が二本・・と思ったら右側は恐竜でした。
実物大のオメイサウルス。20メートルもあります。
こんな迫力のあるジオラマが続いています。
気が付かなかったのですが、
この恐竜も呼吸の動きをしているようです。


こちらウミガメさんの先祖?
アーケロン。アンモナイトを餌にしていたそうです。
こんなのが現代の海に現れたら、
鮫のほうが食べられてしまいますね。
それにしても・・・なんとまあ、
この時代の生き物の人相が揃いも揃って悪いこと。

マンモス。

トナカイのご先祖も大きな角が。
マンモスも、トナカイも牙や角が重そう・・。(^_^;)

4500㎡の展示室に40体以上の恐竜骨格が展示されています。
標本は1000点以上あり、迫力満点の博物館でした。
同時開催でスペインの恐竜展も見ることができました。
これも併せてチケットを買ったので1200円程払ったのですが
スペインの恐竜展は、うーん、別に見なくても良かったかも・・程度の印象でした。
この常設展だけで十分すぎるくらいでした。

念願の恐竜博物館に行くことができて大満足の初日でした。(^_-)-☆
福井県勝山市村岡町寺尾51-11