
香川県の東端、播磨灘に面した小さな港町、引田は
江戸時代には塩や砂糖の産地として賑わいました。
一部にその名残である古い街並みが残っています。
旅行3日は引田に向かいました。
醤油、酒の醸造で繁栄を極めた商家井筒屋(旧佐野家)が
一般に公開されているのでそこへ見学に行きました。

お正月だったので、玄関には門松が飾られていました。
往時の大商家の雰囲気を感じることができる立派な建物です。

ボランティアのガイドさんが内部を案内してくれました。

お座敷もお正月で華やかな飾り付けに。
地元の窯の焼物なども展示されていました。
こちらには屋島焼というのがあるそうです。
鮑型鉢は江戸末期の頃のもの。

法螺貝型鉢。これは明治初期の頃のもの。

こちらは手あぶり。讃窯、江戸時代のもの。

江戸時代の科学者というか学者というか・・、
エレキテルを発明した平賀源内は陶芸家でもあったとかで
源内焼というものがありました。初めて知りました。