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香川県の東端、播磨灘に面した小さな港町、引田は
江戸時代には塩や砂糖の産地として賑わいました。
 
一部にその名残である古い街並みが残っています。
旅行3日は引田に向かいました。
 
醤油、酒の醸造で繁栄を極めた商家井筒屋(旧佐野家)が
一般に公開されているのでそこへ見学に行きました。
 
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お正月だったので、玄関には門松が飾られていました。
往時の大商家の雰囲気を感じることができる立派な建物です。
 
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ボランティアのガイドさんが内部を案内してくれました。
 
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お座敷もお正月で華やかな飾り付けに。
 
地元の窯の焼物なども展示されていました。
こちらには屋島焼というのがあるそうです。
鮑型鉢は江戸末期の頃のもの。
 
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法螺貝型鉢。これは明治初期の頃のもの。
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こちらは手あぶり。讃窯、江戸時代のもの。
 
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江戸時代の科学者というか学者というか・・、
エレキテルを発明した平賀源内は陶芸家でもあったとかで
源内焼というものがありました。初めて知りました。
 
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奥の茶室では、お抹茶もいただきました。
お菓子はやっぱり和三盆糖。^^
甘くて美味しかったです。
 
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豪商らしく、意匠を凝らした茶室でした。
廊下の柱も一本一本異なる種類の細い柱に華奢な雪見障子、と
細部にこだわった造りになっていました。
 
ガラスも現在はもう生産されていない、ちょっと歪みのある
手作りのものです。ここから中庭を眺めることができます。
 
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今日は時間がなくて手抜き記事になってしまいましたが、
まだ続きます(^_^;) 
 
 讃州井筒屋敷
香川県東かがわ市引田2163
 
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