
帝国ホテル大阪内にあるカフェレストランへ
行ってきました。
こちらはロビーの写真です。
アメリカの建築家、フランク・ロイド・ライトが
大正時代に設計した帝国ホテルの中央玄関が
現在、愛知県犬山市の明治村に移築されています。
それを数年前に見学に行きましたが、
印象的だった幾何学模様のデザインが
こちらの内装にも反映されてるようでした。
カフェレストラン「フライングトマト」で、
今回はホテル名物のひとつというパンケーキを食べました。
注文したのはオールドファッション バターミルクパンケーキ。
3 枚重ねのパンケーキはきれいな焼き色がついています。
写真は別添えのバターを乗せてシロップをかけたところです。

昭和28年、帝国ホテル東京の調理場を訪れた
米国人ミスターハッカーが不思議な粉を混ぜて焼いたのが
日本でのパンケーキのはじまりだとか。

パンケーキは適度なしっとり感があり、
それだけでも十分な美味しさ。名前から想像する通り、
正統派のパンケーキという感想です。
バターはホイップクリームのような柔らかさで、
シロップを絡ませてみるとこれもベストマッチの相性でした。
カップやソーサーなどのトマトのイラストが
とてもかわいいです。
もしかしてもっと敷居の高いところかなと思っていましたが
カフェレストランはカジュアルな雰囲気で入りやすかったです。(*^_^*)

昨年、ちょうどその時期に大阪のホテルに泊っていたので宵宮を観に行ってお祭り気分をちょっとだけ楽しんできました。
ロビーには天神祭で神様をお迎えする
御迎え人形が飾られていました。
実物はなかなか大きなもので、ふりみだした
髪の毛が迫力あって怖いくらいです。
この御迎え人形のことは初めて知りました。
浄瑠璃や歌舞伎の登場人物をモデルに
作られたものが多く、
かつては50体ほどあったそうですが、
現在は16体しか残っていないとか。
これは現存する人形のひとつで
江戸時代初期の侠客、木村勘助。
現存するものについてどんなものがあるのか調べてみたところ、写真がいくつか見つかりましたので勝手ながらリンクさせていただきました。
夏本番で各地でお祭りが開催されています。

天神祭も一週間後です。
大阪の街が一層賑やかになりそうですね。
帝国ホテル 大阪 2階
カフェレストラン フライング トマト カフェ
TEL.(06)6881-1111(代表)
カフェレストラン フライング トマト カフェ
TEL.(06)6881-1111(代表)