
昨日は日没からコンサート会場となった総合文化センターの
広場でキャンドルナイトが開催されていました。
総合文化センターでは毎年、冬季になると広場をきれいな
イルミネーションが彩り、それもこの季節の楽しみでしたが、
今年は原子力発電所の停止のため、休止となったそうです。
今年は今までよりも違った意味で節電を意識する人が増えているのではないかと思います。私自身もイルミネーションの休止は妥当だと思いました。
広場の面積は1,000㎡。ここに約3000灯がボランティアの方々によって灯されていました。
こちらは日没前、キャンドルライトが配置されているところです。

日没後に戻ってきたら、目の前にはとても幻想的な光景が広がっていました。

このキャンドルは地元企業のカメヤマキャンドルハウスの協賛によるもの。
同社のろうそく全国シェアは約50%もあるそうです。
亀山市は最近では電機メーカーの工場で知名度が高まりましたが、
それ以前は亀山というと蝋燭のイメージの強いところでした。
披露宴での新郎新婦によるキャンドルサービスは、昭和30年代にカメヤマローソク社員の
結婚式で初めて行われたもので、それが後に全国に広がったのだそうです。^^
ボランティアの方々が、蝋燭のひとつひとつに灯りをつけてみえました。
外はとても寒かったですが、蝋燭の灯りは優しく暖かみを感じさせます。
蝋燭の入った円筒がいろいろな形に並べられ、
その手作り感がイルミネーションとはまた違う雰囲気を伝えてくれます。

ろうそくの灯りは、雨や風など天候によっても開催が左右されてしまいますが、この日は穏やかな空模様で風もなく、空気はとても冷たかったですが、静穏な空間でイベントを楽しめた感じがします。


ガラスの中で揺らめく灯りもとてもきれいでした。



ここで「江(ゴー)ちゃん」を発見。
今年の大河ドラマの主人公のお江は小さい頃、
今の津市で過ごしていたので
三重県ともゆかりのある人物なのです。

ゴーちゃんはよく動くので、なかなか写真が撮れませんでした。
なんとかこちらを向いてポーズを取ってもらいましたが
近寄り過ぎてしまったようです(笑)