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先週末は名古屋にウィーンフィルのコンサートを聴きにいってきました。
ベルリンフィルと並んで世界最高峰と称せられるオーケストラですが
チケットのお値段も最高峰でした。
 
1曲目はリストのピアノ協奏曲で、演奏は
若手の中国人ピアニスト、ラン・ランによるもの。
あの手の動きの速さは何?と思うほど超絶的な技巧でした。
パンフレットをみたらまだ28歳だとのこと。
あの若さで世界最高クラスのオーケストラと対等に演奏できるなんて
やはり類まれな才能に恵まれた人なのでしょう。
彼の演奏についてはとてもダイナミックで
アグレッシブな印象を受けました。
今の中国の勢いを象徴しているかのようです。
 
2曲目はモーツァルトの交響曲34番。
3曲目はシューベルトの第7番「未完成」。
優雅な美しい演奏に浸って至福の時間でした。
アンコールは「美しき青木ドナウ」でした。
毎年、ニューイヤーコンサートで演奏される曲です。
これをウィーンフィルの演奏で、それも生で聴くことができるなんて・・と
とても嬉しかったです。
 
2年ぶりの名古屋、クラシックコンサートも久しぶりでしたが
とても素敵な時間を過ごすことができました。
指揮者のエッシェンバッハは自身がピアニストでもあり、
名古屋でのコンサートでの2日後に東京で開催された
東日本大震災復興支援チャリティコンサートではピアノ演奏をされたそうです。
 
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