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富山市滞在中、宿泊していたホテルの前にある富山城址公園にいきました。
戦国時代から続く歴史をもつお城です。
5月の新緑がとてもきれいでしたよ。^^
 
イメージ 2富山市街は終戦直前の空襲で壊滅的被害を受けましたが、戦後になって旧本丸鉄門跡石垣上に富山市郷土博物館として、天守、小天守が再建されたそうです。
 
彦根城や犬山城など現存天守を参考に再建されたという天守閣。古い石垣の上の真っ白な天守の壁の色はちょっと違和感を覚えました。^^;
 
 
 
 
 
建物の中は資料館になっていてあまり知らなかった
富山城の歴史など詳しく説明されていて興味深かったです。
展示品の中でも前田利長が使用していたという
長さが140センチもあるという兜は必見かと思います。
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お城跡はとてもきれいに整備されていて
休日、のんびりと散歩するには良い場所です。敷地内にあった佐藤記念美術館。
 
富山県礪波市出身の実業家、茶人であった故佐藤助九郎氏が中心となり、開館した美術館です。東洋の古美術中心の展示のほか、館内には佐藤家より移築された茶室が2室もありました。
 
下の写真は写真撮影が禁止だったのでホームページからお借りしたものです。 
 
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金森宗和の指導になったと伝えられる柳汀庵という
お茶室です。細かい部分まで見てきませんでしたが、
にじり口があり、内部も意匠が凝らしてある立派なお茶室でした。
このほか、総桧造りの書院座敷も移築されています。
 
この後、別の場所でお抹茶(和菓子付きで500円)
をいただきました。
 
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和菓子はいつもその季節の風物にちなんだものをモチーフとして作られます。私たちはこの後、礪波のチューリップフェアに行く予定だったので、
「このお菓子はチューリップを模してあるのですか」
と聞いてしまったところ、
「いえ、ツツジです」とお返事が。しょぼん
 
お茶碗も春らしくピンクがかった器で素敵でした。ここでひと休憩して、もう少し公園のあたりを散策しました。
 
イメージ 8赤色の屋根をした立派な門にいきあたりました。千歳御門とよばれる総欅造りの門で、富山城唯一の現存建築遺構です。
 
創建当時のものではなく江戸時代に火事で焼失、再建されたともいわれています。
 
ちょっと調べてみて知ったことですが、三間薬医門という門形式は格式の高い城門建築であり、現存する同形式の門は東大の赤門のみとのこと。
 
歴史が残る街は散策が楽しいですね。
この後は砺波市へチューリップを観に行きました♪
 
 
 
 
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