震災の日から今日で一カ月が経ちました。
この一カ月ほど時間の経過を遅く感じたことは
これまでになかったように思います。
 
被災地から遠いこの地に住んでいると
表面的には普通の日常が続いていますが
この一カ月でいろんなことを想いました。
 
普通の日常がどれだけ有難いものかということ、
自然が牙をむいた時、
人間は全く無力な存在であるということ、
便利で高度な生活は実はとても脆いものだったということ、
自分自身が原発についてあまりにも無知だったこと・・・
こんなことに気付きました。
 
今でも大きな余震が続いています。
これがいったいいつ収まるのかという不安があります。
原発のトラブルも長引いています。
被災地にいらっしゃる方々の心境を思うと
心の中の影が重く濃くなります。
 

いまは一日も早く余震が収まり、
原発の問題が鎮静化し、
東日本にも暖かな春が来ることを
祈るのみです・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
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