今回の静岡旅行の発見のひとつは
「おでん」がとても美味しくて有名だということ。
 
静岡市内にはおでん屋さんが200軒以上もあるとか。
その多くは駄菓子屋さんから始まったものだそうです。
ガイドブックに載っていた「名代 静岡おでん おがわ」さんという
お店を探して行ってみました。
 
商店街の中にあり、ガイドブックに載っているからなのか
お店の入り口は行列ができているほどの人気店でした。
 
おでんが浸けられているスープは昭和22年創業以来、
60年間、継ぎ足しながら煮込んであるもの。
すぐに気付いたのはスープの色が、私の地元のおでんに比べて、とても濃い。
牛スジの出汁と醤油が使われているそうです。
 
入口で好きな「おでんだね」を選んでお皿にいれてもらいます。
 
イメージ 1
 
 
イメージ 2
それから写真にあるように「削り粉」をおでんにかけます。
削り粉とは鰹節やイワシ、サバなどを粉末状にしたものと青のり。
これをかけることで、風味が一層増すようでした^^
 
旬の大根は柔らかく煮込まれていて、
素材自体の甘味も加わり、口の中でじゅわっ・・ととろける感触。
 
底のほうで見えないのですが、
静岡ならではの「黒はんぺん」というものも入れてもらいました。
これは駿河湾でとれるイワシやサバから作った練りもの。
静岡おでんはカルシウムがたくさん摂れそうですね。
 
おでんの定番、牛スジ、牛蒡巻き、卵もとっても美味しかったです。
じゃがいもだけは、お店の回転が速いからなのか
あまり味が沁み込んでいない感じでした。
 
お値段は一本80円~。おなかいっぱいになって満足、満足
静岡に行ったら、是非またおでん屋さんに行きたいです。
 
イメージ 3
名代 静岡おでん おがわ
静岡市葵区馬場町38
 
 
イメージ 4