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硫黄島での激戦を日米二方向からの
視点で描いた二部作第一作目。

感想は人によって色々あると
思うけれど、戦争の悲惨さは
それを本当に経験した人にしか
わからないのだろう、と
ただそう思うだけでした。

写真を撮影したジョー・ローゼンタール氏は
今年の夏、94歳でこの世を去ったそうです。
ピューリッツアー賞を獲得し、
アーリントン墓地にある海兵隊記念碑にもなった
有名な写真、「硫黄島での国旗掲揚」。

この映画の中の登場人物だけでなく
戦争によって人生が狂ってしまった人の数は
実際には星の数ほどいると思います。
大切な家族を戦争で失い、
残された遺族の人生も同じように
狂わされたのでしょう。

自分達がどこまで戦争の悲惨さを理解できるのか、
それが課題であるような気がします。