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暑かったです。
溶けそうでした。

でも日傘をさして頑張って歩きました。
学生時代に弟が持っていた
司馬遼太郎の「竜馬が行く」を借りて読んで以来、
私は司馬作品の大ファンになってしまいました。
いつか高知に行きたいと思ってはいたものの、
なかなか訪れる機会がありませんでした。

高知県は歴史を彩った人物を驚くほど次々と輩出していますね。
是非自分自身の足でその土地を踏んでみたかったというのが
今回の旅行のきっかけでした。

ただ今回は余りの暑さに街歩きはギブアップでした。
お城を巡った後はエアコンの効いた資料館をいくつか
渡り歩きました。
今年の大河ドラマの影響か、
至るところで山内一豊&千代の企画展が目に付きました。

高知城は土佐24万石を襲封した山内一豊が創建した平山城です。
高知はもともと「河内」と書いたらしいのだけど
水難がありそうで縁起が悪いと「高知」に変更したそうです。
「高ク知ル」、知るは統治するという意味もあり
統治がうまく行き届くという縁起の良い文字をあてたそうです。

一枚目の写真は高知城の追手門です。
ごつくて大きな石を積み上げた櫓は
いかにもお城の正門という感じで、なるほど立派でした。
豪壮で優美とでもいいましょうか、天守閣と組み合わせると絵になります。

二枚目の写真は天守閣横にある懐徳館の欄間。
これも有名だそうです。
土佐の黒潮の波をかたどったものだそうですが
現代の私達が見ても、決して古臭さを感じない
素敵なデザインだと思いました。

三枚目はお城の横で開催されていた「土佐24万石フェア」を覗いた
時の写真の一枚。
大河ドラマ「功名が辻」の出演女優さん達が
着用された衣装が展示されてました。

7月放映時の仲間由紀恵さんが着用された
打ちかけを着て写真を撮ってもらえるコーナーがあったので
着せてもらい、ちょっとだけお姫様気分を味わいました。

この他、高知城脇の文学館の特別展
「山内一豊とその妻」という展示を見ていたら
あっという間に一日が終わりました。