初めてタイトルを聞いた時は
東京かどこかの下町にある食堂を舞台にしたものかと
思っていましたが、この食堂がある場所は
日本ではなくフィンランドのヘルシンキでした。
東京かどこかの下町にある食堂を舞台にしたものかと
思っていましたが、この食堂がある場所は
日本ではなくフィンランドのヘルシンキでした。
主な出演者は小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの3人。
一人で食堂を切り盛りする小林聡美が演じるサチエが主人公。
芯が強いけれど、だからといって肩に力が入りすぎていないところが良かった。
日本で何か辛いことがあったのか、自分探しをしにきたようなタイプの女性を片桐はいりが、
ちょっと謎っぽいけど、可笑しさのある女性をもたいまさこがそれぞれ演じていました。
一人で食堂を切り盛りする小林聡美が演じるサチエが主人公。
芯が強いけれど、だからといって肩に力が入りすぎていないところが良かった。
日本で何か辛いことがあったのか、自分探しをしにきたようなタイプの女性を片桐はいりが、
ちょっと謎っぽいけど、可笑しさのある女性をもたいまさこがそれぞれ演じていました。
おにぎりとか生姜焼き、鮭の網焼き、肉じゃがなど
日本の普通の家庭で食べる料理がメイン・メニューです。
食べ物が美味しそうな映画って久しぶりかもしれない。
ストーリーの中に出てくるシナモンロールやコーヒーの美味しそうなこと。
映画を観終わった後でベーカリーに直行しそうでした。
日本の普通の家庭で食べる料理がメイン・メニューです。
食べ物が美味しそうな映画って久しぶりかもしれない。
ストーリーの中に出てくるシナモンロールやコーヒーの美味しそうなこと。
映画を観終わった後でベーカリーに直行しそうでした。
特別ドラマチックな場面もないけれど、
なんだか、ほんわかした気持ちになれる作品です。
安心して観れます。
なんだか、ほんわかした気持ちになれる作品です。
安心して観れます。
そういえば、登場人物がおにぎりを握る場面があって
それを見た時、思い出したことがありました。
シドニーに住んでいた頃、同居していたオーストラリア人の友達に
おにぎりを作ってあげたら色々理由をつけて
食べるのを拒否されてしまったことがあります。
一緒にいた日本人の友人達は喜んで食べてくれたのだけど
どうも他人が素手で「ぎゅっ」と握ったものを口に運ぶ気には
なれなかったようで。笑。
眉間に皺を寄せてお握りを拒絶した彼女の顔がいまだに忘れられません。
それを見た時、思い出したことがありました。
シドニーに住んでいた頃、同居していたオーストラリア人の友達に
おにぎりを作ってあげたら色々理由をつけて
食べるのを拒否されてしまったことがあります。
一緒にいた日本人の友人達は喜んで食べてくれたのだけど
どうも他人が素手で「ぎゅっ」と握ったものを口に運ぶ気には
なれなかったようで。笑。
眉間に皺を寄せてお握りを拒絶した彼女の顔がいまだに忘れられません。
小学生の子供を持つ知人が子供のお弁当におにぎりを
持たせたら、学校で周りの友人から
「気持ち悪っ!」と言われたらしく、
その子は二度とお弁当にお握りを持っていかなくなったとか、
そんな話も聞きました。
持たせたら、学校で周りの友人から
「気持ち悪っ!」と言われたらしく、
その子は二度とお弁当にお握りを持っていかなくなったとか、
そんな話も聞きました。
映画を観ながら、フィンランドではおにぎりは受け入れられたのだろうか、
と妙なことを一人で考えてしまいました。
と妙なことを一人で考えてしまいました。