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趣味のひとつが旅行です。
訪れた国の数は今まで30カ国くらい。
これから少しずつ海外旅行のことなども書いてみようと思います。
直近で海外にプライベートで行ったのは去年の中欧が最後になります。

去年の5月、名古屋で勤めていた会社を辞めて暫く休養するために実家に戻りました。
なにげなく旅行会社のHPをブラウジングしていた時に
目に留まったヨーロッパ行きの格安航空券。

その旅行会社に電話してみると
「5月中なら価格も安いし、座席も余裕があるけれど6月になると値上がりするし、席も混みあう」
との回答が。
思わずその場でウィーン行きのチケットを予約してしまい、
4日後には既にヨーロッパの土を踏んでいました。

無収入の身であるから以前のような長期旅行はできず、
ホテルも余り贅沢はできませんでしたが、
久しぶりの一人旅は心が沸き立つような毎日でした。

滞在期間が数日しかなかったせいもあり、
殆ど駆け足の観光になりましたが、
ウィーンは本当に観るものが尽きない街でした。
現地の人も観光客慣れしているようで結構親切にしてもらえました。

毎日、色々な場所を気の向くままに見て周りました。
リングに沿ったトラムに乗ってぐるぐる何周も周ってみたり
美術館やシェーンブルン宮殿に行ったり、カフェでお茶したり。
この街で食べたケーキの美味しさは忘れられません。
もう一度あのチョコレートケーキを食べるためにウィーンまで飛んで行きたいです(笑)

ウィーンはハプスブルグ家なしには語れないというくらい、
王宮関連で観るものが多くありました。
特に事実上最後の皇帝となったフランツ・ヨーゼフの妃であった
エリザベートという女性に大変惹かれました。
肖像画や写真を見ても本当に美しいことこの上ないのに、
幸せからは程遠い波乱万丈の人生であったようです。
彼女の人生を追ってみると、真の幸せって何なのか・・とつい考えてしまいました。

この他にもウィーンにはたくさんの美術館や博物館がありました。
今回の滞在ではとても全てを観て周ることはできませんでした。
やっぱり最低1週間は滞在しないとだめかも。
シェーンブルン宮殿も素晴らしかったです。
フランスのヴェルサイユ宮殿と並ぶ有名な宮殿ですが、
ヴェルサイユ宮殿のほうが、もっと華やかだったような印象かな。
また色々書いていきます。
とりあえず今日はこのへんで。
写真は、金色の丸いのは美術館の天井。
もう一枚は私が泊まっていた小さいホテルの玄関。