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今日は仕事の打ち合わせで亀山へ行ってきました。
その帰り道に偶然、通りかかったのが関宿。

ここは江戸時代に東海道53次の47番目の宿場町であったところです。
以前から一度訪れてみたいと思っていたところでした。
どうせその後の予定もなかったので、
今日の午後は関の町並み散策をすることにしました。

塗籠(ぬりごめ)の壁、格子を付けた町家が
約2キロメートルにわたって立ち並んでいました。
建物には漆喰彫刻や瓦細工なども
大変意匠を凝らしたものが多くありました。
往時は参勤交代やお伊勢参りで大賑わいの通りだったのでしょうね。

「玉屋」という当時の大旅籠や伝統的な町屋が資料館として
一般公開されていました。
時代劇に出てくるような帳場があったり、箱階段があったり
格子戸の内側から眺める通りもとても風情がありました。

その後、立ち寄ったお店で抹茶とお菓子をいただき、
お店の人とちょっと雑談。
お店を出てまたぶらぶらと通りの端っこにある西追分まで行き、
そこの休憩所にいらしたほかの観光客の方々と
「どこからいらしたの?」とかまた雑談。
ひとりでいるとよく声をかけてもらいます。

帰り道、かつて関宿を代表する旅籠で現在は
おこわ屋さんである「会津屋」でおこわをいただいてきました。
ここのお店の方も、気さくで親切な方で会津屋の歴史の話や
お店にいらっしゃるたくさんのお客さんの話などをして下さいました。
山菜おこわももちろん、とっても美味でした。

雨が降りそうだったので、これで散策は終わりにしましたが
今度は誰か連れて行きたいな。