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先週の土曜日は愛知県犬山市の犬山城に行ってきました。

日本で国宝に指定されているお城は現在
犬山城、彦根城、姫路城、松本城の4城であり、
犬山城はその中でも一番古いお城なのだそうです。

入場券を買って、早速中に入ってみました。
上階に上がる階段の傾斜がかなり急でした。
それに上階の板床の隙間からは下が見えたりするので
ちょっと恐怖・・。
休みの日でお客さんが行列を作るほどたくさんいたし、
その重みで床が抜けてしまったらどうしよう・・とあらぬことを
一人で妄想していました。

1584年の小牧長久手戦の時には豊臣秀吉がこの城に入り
小牧山に軍をしいていた徳川家康と戦ったそうです。
そんな時代からこのお城は存在していたのかと思うと
感慨深いものです。

桜はまだ半分くらいしか咲いていなくて
それだけが残念でしたが、最上階からはなだらかな山々を背景にした
木曽川の流れと犬山の街並みを見渡すことができました。

今回はお城を見に行くことだけが目的だったのですが、
偶然にもその日は犬山祭りの日でした。
先月のイスラエルでのプリムのお祭りといい、
最近、お祭りに縁があるみたいです。

広場に何台か停めてあった山車に
夜になると無数の提灯が灯されていました。
暗闇に浮かび上がった山車の姿は幻想的でした。

山車の中では小さい子供達が掛け声と共に太鼓を叩き、
笛の音も聞こえてきました。
一斉に山車が動き出す様子は、とても勢いがあって
お祭りの高揚感をいっぱい感じることができました。

写真は犬山城と犬山祭りの山車