マーガレット
マーガレットを見ると、デメル のマーガレット型のチョコレート と、マーガレットの可愛い絵が蓋の上に書いてある丸い箱を思い出します。
中身も美味しいけれど、それ以上にこの箱とチョコの形が大好き。
昔花占いとかいって、花びらを一枚ずつむしりながら、スキ、キライ、スキ、キライ、、、といって最後にどっちになるかという、今考えるとお花には可愛そうな占いがありました。
その占いのお花も、マーガレットのイメージです。
お花に近づいてくんくんしてみると、かすかな香り。
そして、小さい女の子に持たせたら、ぴったりはまってとっても似合いそうな花だなと思います。
正面からのカメラ目線が可愛い花。
なんだか見ているとほっとします。
とにかくかわいい。
大人が、ガーデンウエディングで、このマーガレットのブーケを持っても、とってもかわいいと思います。
大人であればあるほど、普段お洒落でタフであればあるほど、ウエディングにマーガレットを持っているのを見たら、なんて可愛いひとなんだろうと、思ってしまうと思います。
この人は、こんなに可愛いひとだったのかと。
切れ込みのたくさんある葉は春菊みたいと思ったら、それもそのはずキク科シュンギク属なんですね。
小さな丸い蕾がいっぱいつきます。
この丸くて黒い蕾も、最後までちゃんと咲いてくれます。
日本には明治末期に入ってきたそうで、白の他に黄色やピンク、八重咲きもあります。
切り花と鉢植えで流通しています。
私は、マーガレットは鉢植えを育てた記憶がないのですが、だんだん茎が木のようになってくるらしいです。
和名で木春菊と呼ばれるのはそのためとか。
マーガレットの語源はギリシャ語の真珠。
清楚で品がある花姿から、女王・皇后・王妃や高貴な婦人の名にもよくつけられてるそうです。
イタリアのウンベルト1世の王妃マルゲリータ(英語名マーガレット)など。
この花を紋章にするのも流行った時があるとか。
昔、たしかマーガレットという少女漫画もありましたね。
日本でも可愛くて愛される名前ですね。
2月1日の誕生花でもあるようです。
そして、今年もバレンタインが近づいてきました。
デメルのマーガレットチョコレートは、今でも売っているのかしら。
原産地: アフリカ西北方カナリア諸島
花言葉: 誠実、真実
和 名: 木春菊
花 時: 切り花で出回るのは12月末ごろから春にかけて