おれはオレンジャー!
君たちは
人とのつながりは
深ければ深いほど
素晴らしいものだと
教えられてきた
友達は多い方がいい
親友はいた方がいい
みんなと仲良くしなさい
もちろん
それ自体は
間違いではない
でも
時代は変わった
昔は
人とのつながりが
生きるための
命綱だった
困ったときは助け合い
食べ物を分け合い
支え合うことで
生き延びることができた
だから
濃い人間関係には
大きな意味があったんだ
しかし今は
社会の仕組みが変わり
誰もが多くの人と
簡単につながれる時代になった
スマホを開けば
誰かの喜びも
誰かの怒りも
誰かの不安も
一瞬で流れ込んでくる
便利になったはずなのに
心は昔よりも
忙しくなってしまった
特に
優しい人ほど
相手の気持ちを感じ取り
期待に応えようとする
だから
人間関係に疲れるのは
優しさが足りないからではない
むしろ
優しさを
使いすぎているだけなんだ
人の心には器がある
どれだけ大きな器でも
無限には入らない
いつも誰かを優先し
いつも誰かの期待に応え
いつも誰かの感情を抱え続ければ
心の器は
やがて溢れてしまう
だから
ときには
距離を取ることも
大事なんだ
距離を置くことは
嫌いになることではない
断ち切ることでもない
自分を守りながら
相手も尊重するための
知恵なんだよ
本当に
心地よい関係とは
鎖のように
お互いを縛るものではない
風に揺れる糸のように
必要なときにつながり
必要なときには
それぞれの世界へ戻れる関係
そんな
しなやかな関係こそ
これからの時代の
新しい絆になる
誰かに合わせる人生ではなく
自分らしく生きる人生へ
そのためには
「すべての人と深くつながらなければならない」
という思い込みを
手放してみよう
人との距離は
愛の深さではない
自分も相手も
自由に呼吸できる距離
それが
本当に長く続く
豊かな関係を育てていく
自分の心が
心地よくいられる距離を
大切にしてみてほしい
今日はこんなところだ
じや!
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