おはようございます。
オレンジコスメの門田です🍊
水巻きとつけ巻きのはなし。
最近なんとなく美容と離れてしまっていたので…
今日はパーマのワインディングについて。
パーマのワインディング(巻いて曲げること)には二種類あります。
「水巻き」と「つけ巻き」です。
「パーマそのもののプロセスや使用する薬剤だけでなく、巻き方にも種類があるのか…」私も勉強し始めの頃は混乱した記憶があります。
実はこの二つにはさまざまな違いがあるのですが、皆さんはご存知ですか?
まずは、名前の通りやり方が違います。
水巻きは髪が濡れた状態でロッドに巻きつけ、その後に1液を付けます。
それに対して、つけ巻きは1液を先に付けておいた状態で髪をロッドに巻きつけていきます。
つまり、お薬をつけるタイミングが違います。
「なんだそれだけか…」と思われた方、ここからが本題です。
実は薬をつけるタイミングの差によって、大きな違いが生まれてきます。
まず、水巻きの場合。
薬を後から付けるので、髪に作用する時間の調整をすることが出来ます。
つまり、オーバータイム(過還元)しにくいです。
ワインドのスピードに自信がない方は、こちらの方が余裕を持った施術ができるかと思います。
また、手指で直接薬に触れないので手荒れ防止にもなります。
次に、つけ巻きの場合。
薬を先に付けているので、ワインディング中も髪に薬が作用します。
つまり、かかりにくい髪の方や時間をしっかり置きたい髪質の方にオススメです。
コントロールさえしっかりできれば、時短パーマにもなるやり方です。
このように、巻き方一つでも出来ることは大きく違ってきます。
出来ることが増えるということは、お客様を喜ばせる方法が一つ増えることだと思います。
頭でっかちは良くないですが、バランスよく技術に合う知識を身につけることは重要です。
(わたしは技術がないのでそちらも課題ですが…)
最近ちょうど質問を受けた内容だったのですが、自分自身もしっかり学べる良い機会となりましたのでシェアです💁♀️
たまには役立つことも発信しなきゃですよね(笑)
来年度はこういった勉強ができるセミナー等もやっていこうと思っておりますので、是非たのしみにお待ちください✨
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