こんばんは。

今夜はホラーな本のお話を♪

竹書房、角川ホラー文庫など、
毎月新刊を求めて本屋をウロウロ。

竹書房は毎月3冊くらい怪談の文庫が出ます。
実話怪談の短編集が主です。
いつも来月の新刊の広告が折り込んであるので、
次回購入の参考にしています。
広告にはいろんな作家さんのおまけ短編が!
これも楽しみの一つ♪

怪談は、フィクションもノンフィクションも
どちらも大好きですが、
今日は最近読んだフィクション(多分…笑)から
2冊ご紹介しますね。

1冊目は、残穢やゴーストハントでお馴染み!
小野不由美さんの
『営繕かるかや怪異譚』 角川文庫


ホラー慣れ(笑)している私でも、
ちゃんと怖くて面白かった😊

短編集というよりは、
一話完結の連続ドラマのような感じです。
ホラー抜きで、小説としてもおすすめ。

小野不由美さんのお話はいつも
優しくてキレイで怖いのです✨

2冊目は、多分今回初めて読んだ作家さん。
三津田信三さんの
『怪談のテープ起こし』 集英社文庫


こちらは残穢のノンフィクション版のような感じです。
でもフィクションとノンフィクションのミックスということらしいので、その辺りは読み手が自由に楽しめますね(笑)

あ、でも、残穢もミックスなのかも知れません。
どうなんだろう??
まあ、どちらにしても、
そのリアリティが面白さのひとつ。
読書は想像力で楽しさ倍増ですから✨

こちらのお話は、
連載から単行本化する際、
そして単行本から文庫化する際に加筆され、
後日談が増えていく感じが変わっていて面白いです。

私は初見が文庫だったので、
一気に舞台裏まで見てしまいましたが(笑)

とても引き込まれるリアルな1冊でした。

近頃は書籍も電子化され、
手軽に手に入り、読めるようになりました。

でもどうしてもアナログな私は、
本棚や置き場所が足りなくなっても、
同じ本を2冊買ってしまっても、
(怪談本はタイトルが似たようなの多いんです😅)
紙のページをめくるのが好きです。

1度読んだきり、読み返さないものも多々あります。
逆に、暗記するくらい読んだものもあります。

ホラーに限らず、小説全般、エッセイ、
詩集、辞書、図鑑、古典、翻訳本、写真集、
コミックやゲームの攻略本…
家中が愛読書だらけです(笑)

いつかは整理しないといけないんだろうけど、
売ることも捨てることも出来ず😅

そういうところを息子も引き継いでしまい
さらに加速する我が家の本の増殖…

宝くじが当たったら、
大きな書庫のある家に住みたいです(笑)