★家族構成★
夫アメ男
アメリカ出身
アジア在住約25年
趣味はギター
富士山が大好き
高所&閉所恐怖症
妻アメ妻
東京出身
海外在住歴約7年
趣味はフィギュアスケート鑑賞
荷造り荷ほどきが好き
ペーパードライバー
★マイホーム★
規格住宅LOAFER by Freeqhomes
土地:71.5坪
延床面積:33.07坪
2021年3月完成です
地盤の補強工事もなくなったので、散財万歳と浮かれている我が家、お値段モンスター級のウッドシャッターも採用する気満々です
ウッドシャッターを作っているのは、日本ではナニック、ノーマン、toolboxの三社。アメ妻はtoolboxのショールームでウッドシャッタ―が日本で手に入ることを知りましたが、こちらはDIY要素が強く、ブランド力と実績の部分でやや不安。ナニックは日本で初めて木製ブラインドを販売した元アメリカ企業(今はナニックジャパン;アメリカのナニックはどこかの企業に買収された模様)。ノーマンは北米やヨーロッパでシェアNo.1を誇る台湾企業。
ウッドシャッターは建具の部類だし、お値段もカーテンの比じゃないので、ここは老舗対決にすることに。そこで、まずはナニックのショールームに突撃
場所は初台でフジエテキスタイルの近く。少し早くわかっていたら、フジエの時はしごしたのに
さて、ナニックのショールーム、さすがウッドシャッターとウッドブラインドのメーカーさん、小さな空間に所狭しと製品が並んでいます。
まずはウッドシャッターから見せていただきました。
ナニックさんのルーバーは3種類。羽が丸みを帯びている流線形で、ルーバーを閉じても光がやわらかく漏れるタイプ、羽がぴたっと重なって光が漏れないフラットタイプと平行四辺形がありました。アメリカでは、丸みを帯びたものが主流じゃないかと思います。
収まりがいいのはフラットタイプだけど、アメ妻は見慣れた流線形が好き。
サンプルの断面写真はこちら。
上から流線形、フラット、平行四辺形

左からレッドオーク、ライトオーク、ピカーン
我が家の場合、1) 床材や窓枠の木材(パインにダークウォールナット色)、2)家具(アルダー、ダークチェリー)のいずれかに合う色を探して、上の写真のように常に3色を比較しながらチェック。照明で色が変わって見えるので、電気をつけたり消したり、眺める位置を変えたり、色々なことをしながら確認をしていきました。
担当の方によると、窓の装飾の色を決めるときは2が一般的だそうです。でも、我が家は窓枠に2センチ程度の木材が使われているみたいなので、その窓枠を生かす場合は必然的に1になります。
色の確認をひとしきり終えたところで、図面を見ながらどこの窓に何をつけるかという話に。我が家がウッドシャッターをつけたいのは2部屋。
①リビング:600×1100
②アメ男の部屋:600×900(&1650×900?)
②アメ男の部屋は窓が二つあり、ウッドシャッターで揃えるか、大きい方の窓はウッドブラインドにするか悩み中。
で、一つ大きな見落としに気づく。アメ男の部屋、ウッドシャッターを一つ設置するということは、大きい方の窓はウッドブラインドにしても、このプレミアムを選ぶしかない。
松装の『フジエの使い』さんが紹介してくれたエコノミー級は選べない←ウッドシャッターからの玉突き散財決定
←『フジエの使い』さんシリーズはこちら①②③④←特に④が関連
ここで、もう一度ナニックのウッドブラインドを整理すると…
飛行機で言えば・・・
ファースト:ナニックシリーズ→一台一台国内で受注生産で注文を受けてから塗装
ビジネス:Gシリーズ→ナニックシリーズの人気15色を厳選し、あらかじめ海外で塗装
エコノミー:ライトシリーズ→上二つがバスウッドなのに対し、桐を使用して15色展開
繰り返しになりますが、ウッドシャッターはファーストクラスと同等です。というのも、ナニック的にはこのファーストクラスが「標準」なのです。ナニックの製品の基準になるのがファーストクラスなのです。みーんなファーストクラスに乗りますよね?というスタンスなのです
一方、松装さんで勧められたナニックのブラインドは、ライトシリーズ。エコノミークラスです。そもそも木材が異なり、質感も変わるのでウッドシャッターの横に並べることはできません。ファーストクラスとエコノミーは、ロミオとジュリエット以上に遠いのです
じゃあ中間のGシリーズでいいじゃん、と言いたいところ。だって、ビジネスクラスだし、色が同じのを選べば木材は同じ。のはずが、あらかじめ塗装されたブラインドは、ファーストクラスと並べてみると、変なつやがあり、同じ色でも全く質感が違う
国内受注塗装と海外大量塗装では、同じ色でも別物
松装さんでは同じ色でこれらのグレードを比較することはしなかったので、こんなに大きな差があるとは気づきませんでしたビジネスクラスでさえファーストクラスに並べない驚愕の事実
松装の『フジエの使い』さんはよほどのことがなければGシリーズでいいと言っていたけれど、ウッドシャッターが横並びする部屋では、質感を統一しないとおかしなことになるよ…
ウッドシャッターとウッドブラインドの組み合わせを一つの部屋で採用することの意味が、考え抜けていなかった…
『フジエの使い』さん…、あなたがウッドシャッター推しじゃなかったのは本音で、本当にウッドブラインド(の中のエコノミーで統一)推しだったのねウッドシャッターはカーテンコーディネーターのキャパを超える代物なのね
『フジエの使い』さん、アメ妻、あなたのことを信じすぎたのかも
『フジエの使い』信頼急降下
←ウッドブラインドのお値段アップは『フジエの使い』さんのせいじゃない
←ウッドシャッターと合う製品の紹介ができていなかっただけ…だけど、信頼は揺らぐ
さて、ざっと計算すると、ファーストクラスはエコノミークラスの1.5倍のお値段ウッドシャッター自体がモンスター級だというのに、ウッドブラインドも最高級にしなければならないという不測の事態
おまけに、ウッドシャッター採用のためにすでに窓のハンドルをカムラッチ式に一部変えており、ウッドシャッターを採用するための増額再び…
だったら…
プレミアム73色から選ぶなら、床材とか家具とか無視して、もっと冒険した色がよくね?
壁紙に次ぐアメ妻の迷走再び
ここで我が家の家づくりテーマ、緑のウッドブラインドも見せてもらいました。それがなかなか綺麗いただいた羽のサンプル写真はこちら。




もう一つのメーカー、ノーマンのショールームも行ってきたので、次回はそちらの記録です。ウッドシャッター、どちらを選ぶにしても、採寸と取り付けに慎重さとホームビルダーさんとの連携が不可欠のようです。
今日はこの辺で。
See Ya
★愛用品はこちら★