みんなへつうしん  3月12日(金)

 

昨日から理科では,

6年生最後の単元,

地球環境についての授業

 

〈地球のいま,そして,未来〉

 

が始まりました。

 

プラン作成:中一夫さん

 

 

この授業は,

「地球温暖化」についての

見方・考え方を身につけながら,

世間で不安が叫ばれていても,

それに不必要に流されることなく,

本当のことを探りながら,

明るい未来を自分たちで

切り開いていく生き方が学べるので,

ぼくは大好きな授業書です。

 

みんなとの最後の授業には

ピッタリだなと思っています。


さらには,6年生で学んだ,

 

《燃焼》

《もしも原子が見えたなら》

《食べ物とウンコ》

《宇宙への道》

〈石ころ学入門〉

〈酸とアルカリ〉

 

などで学んだ知識が,

たくさん出てきます。

 

思い出しながら

問題を予想してみてください。

いい復習にもなるでしょう。


世の中の「よくわからない」

ということは,「不安」を生みます。

 

ウイルスとか,

 

地球温暖化とか,

 

将来のこととか,

 

身近なことなら「中学のこと」とか。

 

だけど,ひとつひとつ

「自分でもわかること」

が見つかっていったら,

 

その不安は

「安心」へと変わっていきます

 

正しい知識を

身につけるということは,

不安を安心に変えていく

足がかりを作っていくこと

なのかもしれません。


不安におちいっているときに,

将来のことを考えると,

必ず「お先真っ暗」になります。

 

これは法則的なこととして

覚えておくとよいでしょう。

 

将来を悲観し始めたら,

そんな自分に早く気づいて,

〈先を考えないようにするクセ〉

をつけましょう。

 

そうなるとは限らないのに,

そうなるはずだと思い込んで,

今を大切にしなくなります。

 

今が大切にできないのに,

将来幸せになれる

はずもありません。

 

先を考えて暗くさせているのは,

誰でもなく自分なのです。


暗くなりそうだな,

と思ったら,

先のことは考えず,

いま,自分がやれること

を,大切にしましょう。

 

その日,何かしら

満足することを積み上げる。

 

「オレ,がんばってるな」

 

と思えることをする。

 

そういう生き方ができれば,

その日のどこかに,必ず

笑顔があるはずです。

誰かの笑顔だったり,

自分の笑顔だったり。

 

そういう日々を

積み重ねた先にある,

みんなの未来は,

明るいに決まっています。

 

原爆が落ちようとも,

震災が起ころうとも,

暗くなっている暇はありません。

 

一生に一度しかない

〈今日〉という日を,

大切に過ごしましょう。

 

 

 

卒業まで,あと…

 

 

今日はとっても可愛らしいRyouくんの作品

ゴーストイラストレーターは,誰かな?

 

***

 

いよいよ残すところ

一桁になってしまいましたね。

 

でも,火曜日の授業で,Keigoくんの

カウントダウンカレンダーを見た

Matt先生が教えてくれたけど,

 

 

英語では

 

「あと何日」

 

という表現に2通り

言い方があって,

 

last 12 days

 

というのと

 

12 more days

 

というのがあるんだって。

 

 

 

 

「最後まであと12日で終わる」

 

と捉えるのか,

 

「最後から,あと12日分ある」

 

と,みるのか。

 

同じことなのかもしれないけど

見方が変わると,

中身も変わってくるよね。

 

終わりに近づいているのか,

始まりから,あとどれだけ

積み重ねられるのか。

まだ,どれだけのことができるのか。

 

で,こんなこと始めました(笑)

 

次回から,「クッピーくん」の

4コママンガが始まります(笑)