みんなへつうしん  12月18日(金)

 

理科では,

〈手回し発電機〉のひみつ

を探る授業が始まりました。

 

 

Aoiくんが,

 

「これは,防災に使えますね!」

 

と言っていましたが,

まさにその通り。

 

その観点からも

「手回し発電機」は大切なので,

今ではとても手軽に

「手に入る物」になっています。

 

自転車についているライトも,

車輪くっつけて回転させることで

点灯するタイプのものがありますよね。

 

「でも,何かを回すと

 電気を発生させることができる」

 

って不思議じゃありませんか?

 

一体,何を回して

電気を作っているのでしょうね。

 


ヒントは,5年生の時に習った

「電磁石」です。

 

電気を流すと

コイルが磁石になる,あれです。

 

「え?あれが〈発電〉と

 どう関わってくるの!?」

 

というのは,

授業をしているうちに,

だんだんとわかると思います。


今まで,学校の授業で

教えてきた電気は,

「電池」から流れてくるものだけでした。

 

だけど,

みんながよく知っている電気は

「コンセント」から流れてくるもの

も,ありますよね。

 

その電気は,どこで,

どうやって作られているのでしょう?

 

そういうことも,わかってくると思います。


それにしても,

「手応え」の実験はびっくりしましたね。

つながってないときは,

なんの手応えもなくて,

電気をつけるときには,

なんとなく手応えがある感じくらいで,

ショートさせたら,めちゃくちゃ重くなりました。

 

「電気が流れる」というのは,

どういう仕組みなのでしょうね。


そして,回している間は

電気が流れていますが,

手を止めてしまうと流れなくなります。

 

電気が必要なときは,

常に何かを

回していなければならないのです。


「これは面倒だな~。

貯めておいて,

使いたいときに使えるように

することはできないのかな~」

 

と考えた人がいました。

 

それで発明されたのが

「コンデンサ」です。

 

これについても,

これから学んでいきましょう!