□  在宅介護日記   □      

"要介護3・レビー小体型認知症の舅" 

  ※"記録"に残すため記載しております※

 

※現在、多忙につき
思うようにブログが書けない状態が続いております。 

 

6月10日     舅・デイから帰宅


簡易スロープを出したりしないと行けないため午後16時30分ぐらいに義弟宅行き。

最近、17時過ぎに帰りの送迎車が来ることが増えていますが、この日は午後17時10分頃に到着されました。


洗濯物をカバンから出し、次のショートステイの用意をしていたときに


 

今日な珍しくな運転手のNさんが××のところで車の車輪をはめたんや…それで遅かった…


と、舅がいきなり言ってきました。


Σ(゚д゚;)


デイの送迎車が曲がるときにどこかの溝に一部のタイヤがはまり大変だった…という話のようでした。

(道が狭いところが多いですからね…)


そう話しながらも着ていたシャツを脱ぎ捨てた舅。


暑いさかいに半袖シャツをだして!


と、要求してきました。


"半袖はポロシャツしかない"と言うと『ムッ』とした顔をしてきた舅。


襟がついとるシャツはいらんのや!( º言º)


と、グダグダ言ってきました。


探しても半袖シャツは『ポロシャツ』ばかりでしたが1枚だけ『Tシャツ』があったので持っていきました。


肌着シャツは長袖でしたので半袖の肌着シャツも一緒に渡したのですが舅は長袖の肌着シャツは脱がすにその上から半袖のTシャツを着ていました。


肌着シャツの色は白・Tシャツの色はグレーで黒のボーダー柄という組み合わせ。


半袖から出ているシャツは『肌着感』がめっちゃあるのでおかしな感じでしたが敢えて言いませんでした。

こちらが言うと何かしらに論破したがられるので…。


その後、入れ歯のことでグズグズ…と言ったあとに…


今日は弁当頼んでくれとる…?


なんてことを聞いてきたのです。


いつもデイがある日は弁当を注文しておらず、ショートステイから帰宅する日だけ『夕方』に弁当を持ってきてもらうことになっています。

(月・木は基本"弁当"は注文していませんが、病院通院やショートステイから帰宅する日になる時だけ注文しています…)


『今日はデイの日だったので弁当を頼んでいない…』というとまたしてもムッとしていたようでしたが仕方ないと思ったのか諦めてくれました。

( -  - `)

あまり弁当を頼みすぎると義弟夫婦が文句を言ってくるのですよ…。舅のお金を管理してるのは義弟夫婦ですが『介護ネグレスト』の疑いあり。




6月12日     舅・N施設のショートステイ入所日(2回目)


前日は用事等あるから…という理由で朝イチに義弟宅に行っただけでした。

(舅はまたしても『ムッ』とした顔をされてましたが…)




12日の当日、この日はほたるの具合が悪かったので動物病院に連れていかなくてはいけませんでした。


が、舅の送り出しがあるため動物病院へは送り出し後に行くこととなりました。

(片道約55分ぐらいのところに連れて行っています)


舅に我が家の猫さんの具合が悪いことを言っても嫌そうな顔をするだけですから…。

( -  - `)



義弟宅に向かっていると…

舅から二度も着信あり。
( -  - `)

義弟宅に向かっている途中でしたので無視しましたよ。
( -  - `)

義弟宅に行くと鬼嫁の車はありましたし息子ちゃんの声も聞こえていました。


家に居るのならば送り出しぐらいしてほしい…と毎回思いますが『舅の面倒を一切見ません!』と舅にも私たちにも宣言してますのでアテにすらできません。


迎えに来られた職員に"入れ歯のこと・リンデロンの件"に加え、帰ってくる日に用事があり"迎え入れ時に間に合わないかも…"ということを伝えました。





ほたるを動物病院に連れて行っているときにN施設から着信がありました。


Σ(゚д゚;)


"舅が何かやらかしたのか?"と思いながらも電話に出ました。



N施設ショートステイです。

○○さんのケイタイで間違えないでしょうか?


今回、□(舅の名前)さんは15日まで利用されるということですが1日分の薬が足りません…

サムネイル


(。´・ω・)ん? 


ケアマネにも迎えに来た職員にも…


『14日に脳神経内科の受診があるので14日朝までの分しかないです。残りは14日の夕方までに届けます…』


と、伝えていたのですが看護師や一部の職員には伝わってなかったのかもしれません。

(;´・ω・)ウーン・・・


14日に受診があるため"14日の朝までしか薬がない…ということ・薬は受診後の夕方までには持って行く…"と伝えました。



6月14日     舅・脳神経内科受診


今回もまたショートステイ期間中に受診が重なったため宅配弁当を持ってN施設行き。

帰宅時間がわからないため昼食は欠食にしてもらっていました。

なので弁当を持参していました。


宅配弁当を預け、舅が出てくるのを待つこと10分。


舅を車に乗せるのも一苦労。


今回は3人がかりで乗車介助をしました…。

(舅の足があまり上がらなかったのです…)




総合病院に到着。

舅を車椅子に移乗し、受付を済ませてから脳神経内科があるところの待合に移動しました。

( ̄▽ ̄;)
トイレはいかなくても大丈夫でしたよ( ´ー`)

11時過ぎに舅の名前が脳神経内科の診察室から呼ばれ、旦那不在のまま舅を連れて診察室に入りました。

脳神経内科医は舅に様子を直接聞いていたのですが、医師にまたしても『見た夢…』の話をし出しました。

いつもと同じことをいうのか?と思いましたが、今回は違う話でした。
さつまいもを栽培している夢で知らない人たちと土地を開墾して畑を作りさつまいもを植えていた…という話でした。

最初に『夢を見たんです…』と言わず、現実世界でしていたかのような口ぶりで話をしていたのです。

最後に『…こんな夢を見ていました』と舅が言うと医師は続けて『怖いような夢を見ますか?』と聞いていました。

いつものように『お寺から亡くなった人が自転車で降りてくる…という夢を見ます』と舅が言っていました。

舅が話していた内容を細かく記録をされていました。
 

医師は私に様子を聞いて来られたのですが舅が間に割って入るように『薬はちゃんと飲んでいます』と言ってきたのでした。

私は『いきなり怒る回数が増えたこと』と『起伏の激しさが今までと全く変わらない、モノがなくなったことで"看護さんが持っている…"とよく言うようになった…』と医師に言いました。

舅はムッ!としていましたが、私の耳を疑うようなことを医師に言い出しました。

『言わなあかん時にはすぐに思ったことをハッキリ言います…』

( 'ω')エッ…?( 'ω')エッ…ぇえ??何言ってるんですか?
医師に『論破』しようとしてる???

いきなり怒り出したと思ったらすぐに気持ちが沈んだり、沈んでいたかと思えばいきなりテンションが高くなったりとジェットコースターみたいなんですよ。

それも『自分よりも下…と思う人』にしか言わないのです。

なので、私は完全に舅からは下に見られてます。
(鬼嫁や義姉たちは逆に言い返したり"論破返し"をされる"方々なのでそういった人には変に何も言いませんよ、舅)

舅は常に自分が間違っていても『自分が正しい』と思い込んでいるので"間違え"を指摘すると更に怒ってますわ…。

そのため舅の顔の表情はかなり険しさがあります。
(常に怒り顔です)


次に医師から義弟宅の家のことを聞かれました。


義弟宅は『コの字』住宅でして道路側のほうに『舅の部屋』があり、義弟夫婦たちは裏側のほうに別で生活をしています。


渡り廊下で繋がっているため『独居』とは認められず『同居世帯』となっていますが医師は私が"次男の嫁"だと勝手に思われていたようで私の話を聞いてギョっとされていました。


舅が『この子は近くにいて見てくれてる…』なんて医師に追加で言ったので医師は頭を抱えるような態度をとられました。


かなり複雑ですねぇ…。


どうやら抑肝散が効いていないですね。

認知症の症状が出ているので違う薬を出さないといけないですね。その薬を飲んで『完治する』というものではなく気持ちを落ち着かせるためのものです。


今回、抑肝散の飲む回数を夕方1回にして『メマリー』をごく少量ですが夕方に飲んでもらいます。


メマリーを飲んで日中に急に眠たくなる場合があるので朝には出さずに夕方にします…


メマリーを飲んで『ふらつきや目眩の症状が出る』ことがあります。


あまりにもふらつきや目眩がひどい場合は『メマリーだけ中止』して下さい。



次は2ヶ月後に来てください…

サムネイル


診察室を出ると旦那が戻ってきていました。


"とうとうメマリーが出たなぁ"と思いながら舅をN施設に送り届け、ケアマネやショートステイ職員に受診時の内容と薬に関してのことを伝えました。


"メマリー"はキツイ薬だというイメージがあります。


メマリーを服用されている利用者は大体『日中は常に眠っている状態』が多く、中には普段は穏やかな人なのに急に攻撃してきたときはビックリした記憶があります。

今回は初めてなので量は最小です。

舅が『レビー小体型認知症』の診断が出たときに初めて『アリセプト』を処方されましたが全く効かなかったのです。


いつもの調剤薬局に行き、薬の一包化(抑肝散以外の薬)をお願いしてから一旦帰宅。

午後15時頃に薬を取りに行きましたが、薬剤師に『メマリーが出たんだな…』というような顔をされました。
(;´・ω・)ウーン・・・

その足でN施設に行き、舅の薬と"薬情(処方された薬情報の紙)"を届けてきました。

その後、下の娘の迎えで外出しました。



6月15日     舅・ショートステイから帰宅


この日は朝から在宅仕事等をし…





午後にFPさんが"保険見直し"等の件で来られたので旦那と対応。


担当のFPさんが来られるのは2回目ですが親身になって考えて下さっていて私たちに合うような保険を提案して下さいました。


FPさんが帰られた後に義弟宅に行きましたが、行ったら職員が送迎を終えて帰られるとこでした。

( ̄▽ ̄;)


前持って『この日は迎え入れが出来ないかもしれない…』とは伝えていたので対応してくださったことに感謝でした。


舅の荷物の整理をしていると舅がいきなり…


〇×さんに『家族に感謝しとるか?そこまでやってくれる家族さんっておらんよ!』と言われた…


と、言ってきました。


実際に舅は『口だけの人』なので心からは感謝していませんし、逆に『家族』をナめています。


今回、入所中にガラケーの充電ケーブル部分についている蓋が取れたらしいのですが私に直してほしい…と言ってきました。


( 'ω')エッ…?


直せるわけないやん…。


携帯電話の件等を私に言われても対応出来ないので"義弟に頼んで下さい…"と舅に言いました。


そのあと『ズボン脱がせてくれ!』といきなり言い出してきたのです。


どうやら履いているズボンがキツイらしく『お腹痛いしかなん!』とも言ってきました。


とはいえ、ズボン自体も数少ないですし、鬼嫁が洗濯をしてくれていないこともあるようで乾いたものが間に合ってないことのほうが多いのです。

(;´・ω・)ウーン・・・


私に文句を言われても同居していないし、舅のお金の管理もしていないのでかなり困りますよ。

ただの八つ当たり…としか思えない。

義弟夫婦もトンチンカンな方々ですからね。( -  - `)





またしても『ペーパータオル』をくちゃくちゃにして入れ歯ケースに歯磨きセット(またしても勝手にレジ袋に入れ替えてました)の袋の中に入っていました。


今回はこれだけでしたが、前回は異常すぎる量でしたので帰る前にもバック等のチェックしてくれたのかな?と思います。


ケアマネが来たときに聞いてみます。


またしても今回、持参していたジャムを入れ忘れておられたのでN施設に連絡。


すぐに対応してくださいました。





ほんまに…
舅の在宅介護は疲れますよ。

私も鬼嫁みたく『一切面倒見ません!』と言いたいぐらいですが、それをすると『介護ネグレスト』と言われそうなんですよね。
( -  - `)

義弟夫婦が現に介護ネグレストをやってくれてますから私にとばっちりがきたんだよ!( º言º)