□  在宅介護日記   □      

"要介護3・レビー小体型認知症の舅" 

  ※"記録"に残すため記載しております※

 

※現在、多忙につき
思うようにブログが書けない状態が続いております。 

 

5月30日


朝から家事をしつつ、バイトに行く前に少しだけ在宅仕事をしていました。






バイト中にスマホから着信音が鳴っていたのですがその時は『舅からだ…』と思ったので電話には出ず、バイト終わりに着歴を確認すると舅からではなく『歯科往診』でお世話になっている歯科からでした。

( ̄▽ ̄;)

また舅からの着信だと決めつけてしまいごめんなさい…って気持ちになりました。


折り返し電話をかけたところ…

『12日に訪問したいのですが、おじいさんはこの日はどこにおられますか?』という連絡でした。


12日はちょうどN施設のショートステイ入所日で15日まで利用することになっている…ということを伝えました。


12日にN施設で舅は入れ歯の調整をしてもらうことになりました。

  



バイトから帰宅後、家の用事をしていると…




私のスマホが鳴りました。


着信相手を見ると…



4月に入所判定の面接で行った"とある老健"からでした。


2部屋の空きが出ましたが、どうされますか?

サムネイル


との連絡でした。


!!!Σ(゚ロ゚!(゚ペ?)???えっ


は、早い…と思ったのですが、老健の特性上『3ヶ月で一旦退所し、継続利用をする場合は一定期間を空けてからでないと再入所ができない…(その間にかかりつけ医に必ず受診しないといけないのです) 』という条件があるのと、老健入所では"舅の年金を支払いでは出さない"と義弟夫婦が渋りに渋っていることから私たち夫婦が毎月13万円ほど全額で支払わないといけないことになるのです。


それに加え、ショートステイ先でも色々とやらかしている舅なのでその辺のことも考えてお断りをしました。

ほんま悔しいですよ、せっかく声をかけてくれたのに…。(´;ω;`)





5月31日     午前





バイトに行く前、私のスマホから着信音が鳴りました。

またしても"舅からか?"と思いながらも着信相手を見ると先日、特養入所申し込みをしに行ったY施設からでしてびっくりしました。

申し込みに関して何か問題でもあったのか?と思いながらも電話に出ました。

…今回『入所判定前』の面接をしたくご連絡をさせてもらいました。


今、□さん(舅の名前)は記載されているショートステイ先を利用されていますね?そこのショートステイに聞き取りをさせてもらおうと思っているのですが聞き取りしても大丈夫でしょうか?

サムネイル


という内容でした。


舅は現在2ヶ所のショートステイを利用しているということを伝え、ショートステイ先に聞き取りしてもらってもよい…とも伝えました。

舅はどちらのショートステイ先でもちょっとした問題を起こしてはいますがね…。(;-ω-)ウーン


Y施設、仕事が早い!というか、対応が迅速で逆にびっくりしました。

実際に義弟夫婦が申し込みした町内の特養3か所の"入所判定前の面接"をする…という声がかかったのが約1年近く後のことでしたから…。( ̄ω ̄;)


舅は"認知症"の判定が出ていますが『要介護3』なので入所判定で可能となっても優先順位は下のほう。


1~3年待ちは覚悟していますが、実際に認知症があって3年以上待機されていても特養から声がかからない…という方もいるとも聞いてはいます。

(ほんまに世知辛すぎる…)


実際に舅の介護をはじめてから4年は経っています。

(昨年、『要介護2』から『要介護3』になった…)


ほんまに"在宅介護"は限界を感じています。




5月31日     舅・帰宅


午後15時30分頃、舅がショートステイから帰宅しました。


この日はまぁ機嫌よく帰ってきたときにタイミングよく宅配弁当屋が来ました。

(舅の夕ごはんです)


送ってくださった相談員から利用中の様子を聞いたのですが、やはり職員に言わずに家族に直電する…ということを気にされていました。


舅が歯ブラシ・リンデロン軟膏の紛失の件で電話してきた件は"義弟に電話をしていた"ということが分かり、義弟も同じ件でA施設に連絡をしてきた…と聞きました。


更に『いつもはトイレをする際は必ずコールを押してくれるのですが今回は押されないことが多かったので気になりました…』とのことでした。


舅が職員の手を煩わせたくない…と思って気を遣ったのか?それとも『自分でせなあかん!』と思って介助を拒否しているのか?本当にわかりません。

(;-ω-)


職員の話を聞く度に"申し訳ない気持ち"でいっぱいになったのはいうまでもありません。

( -  - `)


荷物の片付けをしていると持参していた『スティックコーヒー』が入っていないことに気づきました。

前回も持参していたジャムや湿布を入れ忘れられていましたが、次週の利用もA施設だったことからその時は預かってもらっていました。

次回のショートステイ先は"N施設"なので帰られた後にA施設に連絡。

確認してもらったところ『入れ忘れていた』ということでわざわざ届けてくださいました。
( * . .)"



6月3日      舅・定期受診(整形外科・泌尿器科)


土日は義弟夫婦がいたので私は舅の様子は見に行きませんでしたが、旦那が義弟宅に車があるかどうか?だけ見に行っていました。
(^_^;)

土曜日はどちらも車がなく、旦那が舅の介護をちょっとだけして帰宅し、日曜日は義姉達が帰省していたので中に入らず帰ってきていました。
(義姉たちは月1で帰省をされるようになりました…)

旦那は義姉達と顔を合わせても義姉達が舅のことでグダグダ言ってくるのが目に見えているので会いたくはないようですが…。
( -  - `)



定期受診に連れていく時、舅は車内で変にハイになっていました。


"なんかおかしくない?"という空気が流れていましたが総合病院に着くと変に大人しくなった舅。

泌尿器科受診のときは必ず尿検査があるので検尿カップを貰ったらすぐさま舅をトイレに連れていきました。

前回、検尿するのに尿がすぐに出ず、30分近くもトイレにこもった挙句に申し訳ないぐらいの少量の尿しか採取出来なかったのですが、今回はすぐに尿が出ました。
ってか、なんで私が毎回トイレ介助をしないといけないのかな?なんてふと思ってしまった…。

舅の紙パンツをあげる時になんか違和感があり。

下げたときは分かりにくいのですが上げる時に後ろ上のギャザー部分がボロボロでしていつ破れてもおかしくない状態。

紙パンツを替えた日が最終入浴した日(5月30日)ということを聞いていましたのでそうなるだろう…と思ってはいました。

舅は入院していた時もでしたが"まだキレイだから…もったいないから…"と言って『紙パンツ』をマメに履き替えようともしなかったのです。

今でもデイやショートステイで入浴した時しか履き替えないので紙パンツは常にボロボロ。
( -  - `)

"A施設の紙パンツ"にケチを付けまくっている舅ですがN施設の紙パンツも変わらないですし、家にある紙パンツも同じような感じですよ。

採尿が終わり、先に整形外科に行ったのですが30分ちかく待たされました。

なので『泌尿器科』の予約受診の時間になるので受付に聞いたところ『ここで待っていてください…』の一点張り。

結局、舅の名前を呼ばれたのはそれから15分後でした。
( -  - `)

今回、A施設で転倒したことを話したので左腕の可動域を診ておられていました。

可動域はやはり狭くなっており、状態は悪くなっている…と言われました。

舅が診察中に『マッサージをしてもらった…』と言い出したので私もクラークもギョッ!としました。

また、あの話をするのか?と思いました。

舅は以前に訪問マッサージを受けていましたが、マッサージ師が予告無しに夜遅くに来たりすることが多かった等の理由で舅自身が電話をかけて『来ないでくれ!』と断っているのです。

案の定、その話になりましたがイケメン医師は見事に話をスルーされてましたよ。
(・`д´・;)アルイミ…  ス、スゴイ・・・

次の診察は来月29日…ということで整形外科の診察は終わりました。

次に向かうのは泌尿器科。

泌尿器科の医師は『整形外科はかなり待たんなんもんなぁ…』と言われながらも診察をしてくださいました。

『今回の検査、前回もやったけどおしっこの色がよすぎるぐらいやったんや、また薬を継続で続けましょう。次も整形外科と日を合わせますね…』ということで整形外科と同じ日に次の受診となりました。

ほんまに泌尿器科の医師、漢やねぇ…。



会計時に処方箋をいただき帰宅。
舅を送り届けた後にいつもの調剤薬局に走りました。

受付でまたも嫌そうな顔をされましたが、脳神経内科で処方されている薬がなくなる14日朝の分までを"一包化"してほしいとお願いしました。
( -  - `)



夕方前、調剤薬局に行く前にケアマネに定期受診の報告をしました。

前回のA施設のショートステイ期間中に舅からの着信が頻繁にあったこと等も伝えました。

A施設の記録にも電話の件や歯ブラシ・リンデロン軟膏紛失の件…は記されていたようでケアマネも少し困惑されておりました。
( -  - `)

舅の"物盗られ妄想"は"認知症からなのか?"どうかもイマイチ分からず。

抑肝散を服用していますが起伏の激しさは落ち着いていない…ということも話しました。

あと歯科往診の件とY施設から連絡があったこと…等を伝え、電話を切りました。
ケアマネに電話をしている間にN施設のショートステイから何度も着信があったことをSMSで知り、かけ直したのはいうまでもありません。



6月4日      舅   N施設のショートステイ入所日


舅の送り出しのため朝から義弟宅行き。

この日は変に大人しくしていた舅。

『自分で用意できたらいいんやけど…いつもやってくれて世話かけます…』と言ってきたので"えっ?"と思った私。

舅が用意をしたら要らないものまで実際に荷物に入れそうなので遠慮したいところ。

今回、紙パンツのことは言っていませんでしたが『今日は入れ歯をはめていかんわ…』と言っていました。

30分後、迎えのバンが到着。

運転手は鬼嫁の車が舅の部屋の手前側に停めてあるため『車が入れにくい…』とぼやいておられました。
( -  - `)

迎えに来た職員に入れ歯の件などを伝えましたが、少し嫌そうな顔をされていました。
(;´・ω・)ウーン・・・

職員に舅、かなり嫌がられている?

そんなようにも思いながらも送り出しをしました。





ショートステイ初日、またしても舅から着信あり。
( -  - `)

旦那にそのことを話し、旦那が気になって舅に連絡したところ、またしても私たちを怒らすようなことを言ってきたのでした…。




to be continued…