□  在宅介護日記   □      

"要介護3・レビー小体型認知症の舅" 
  (現在、"介護認定の更新手続き中")

  ※"記録"に残すため記載しております※

 

  
※現在、多忙につき
思うようにブログが書けない状態が続いております。 

 
※この記事は
舅の『介護認定調査』・『老健の面談』の記録です



4月2日     午前


この日は舅の『介護認定調査日』。

調査員の指名もありましたので義弟宅に行きました。





10時30分頃、調査員が到着。

調査員は早速、舅に聞き取りをおこないました。


いつもはボンヤリしているか?寝ている状態が多いのですがこの日は"覚醒"しておりました。


調査員がいくつかの質問を舅に投げかけていたのですが調子がよかったのか?次々と答えていたのです。


義弟の顔が段々と渋い表情になっていくのがわかりました。

"なんで調子よく答えてるんや?"と思っていたのかも…。( ̄▽ ̄;)


舅は調子づいて『顔が洗えます、ごはんは自分で食べれます、トイレもできます…』と言っていたので"介護度は変わらないな…"と即座に思いました。
( -  - `)

調査員は"どのように立ち上がってトイレをするのか?という動作が見たい"と言われたので舅はいつものようにベッド柵とPトイレの手すりを持って立ち上がり、トイレに座ろうとしていました。

立ち上がってからのふらつきがありますが『立つことが自力で出来る…』と思われた感じがありました。

やはり、調査なので『出来るところを見せたかった』のでしょうか?

いつも以上に張り切っていますよ、舅。

時間が経つにつれて舅は『話を聞きたくないモード』になり目を閉じて嫌そうに答えてました。

そこでも整形外科・脳神経内科医、かかりつけ医等に言っていた『変な夢をよく見る…』ということを言っていたのでした。




調査員はチェックを入れながら所々で分析もしていて舅抜きで面談した時に見解を話していました。

舅がいつも目を閉じてばかりいるのは『涙が出るから…』と言っていたのですが、かなり前に『両目の白内障手術』を受けています。

ですが『サングラス』のような色つきのメガネは普段からかけていないのでどうしても『常に眩しく見える』のかもしれません。

薬の飲み忘れ、過剰摂取のことや気分の浮き沈みが極端すぎる…ということ等、気になっている点も伝えました。
義弟は"介護をしていない…"ということがバレているのであまり発言はしていなかったですわ

1時間ほどの調査が終わり、家に帰る途中まで調査員と義弟宅では話せなかったことを話しました。
義弟夫婦は舅のお金を管理しているが、"介護拒否"をされている…ということ。通院や送り出し・迎え入れ等は私たち夫婦がやっているということも話しました。

現在、舅は月の半分は2ヶ所のショートステイにいるのでショートステイ先(A施設・N施設)にも調査員は聞き取りをする…と言われておりました。

認定調査の結果は役所から義弟宅に届くのですが、舅が何故か早いこと『結果を知りたい』と去年も言っていたので今年も言い出しそうです…。
(2日後、案の定『結果はまだか?』と言ってきました…。( -  - `))



4月2日     午後





先日、とある老健に申し込みをしたい…と連絡をしたところ『面談をしたい…』と言われましたので"介護サービス共通診断書"と保険証、薬手帳を持ってとある老健に行きました。


受付を済ますと相談室に案内されました。


そこで入所申し込みの用紙に記載していきましたが、"入所を希望する理由"も書かないといけなかったのでどう書いたらいいのか?悩みました。

( ̄ω ̄;)

ストレートに書くべきか?やんわり書くべきか?で悩んだのです。


施設の説明を聞いたのですが、『"老健"としての機能を果たさないといけない…』ということで以前は次の行先が決まるまでは入所が可能でしたが、今では『3ヶ月』で退所しないといけなくなったそうです。


それを聞いて…

『これは無理だな…』と正直思いました。


診断書を見てちょっと『えっ?』と相談員に思われたようで『"診断書に記載されていない病歴、手術歴"があれば教えてください…』と言われました。


肋骨骨折や腰椎・背骨骨折をはじめ、胆管炎・胆のう摘出手術に左大腿骨骨折のことも正直に伝えました。


やはり"骨粗鬆症の薬"を服用していること(特殊な薬で老健では取り扱いがないそうです)が一番引っかかっていて入所が難しいようなことをここでも言われました。


条件付きでなら入所出来る…ということを言われましたが"その条件"がなんかややこしいのです。


 


・3ヶ月に一回は必ず家に帰り、帰った日から1日開けてから『かかりつけ医の受診』を必ず受けること

(一旦退所扱いになります)


・老健から退所してから1ヶ月間以上は『自宅』で過ごし、1ヶ月以上経ってから再申し込みをしないといけない


と、いう条件を提示されました。


やはり『遠回し』で断ってきているな…と思いました。

(;-ω-)ウーン


"他地域の特養をあちこち申し込んだほうがよい…"とも言われましたので『受け入れができない…』んだろうな…と思いました。



重たい空気を感じながら老健を後にし、帰りにバスターミナルに寄って予約していたチケットを購入。

(近々、高速バスを利用するのです)


そのあとミスドで休憩し、帰宅。

旦那に老健の面談のことを話し、旦那も苦虫を噛み潰したような顔をしておりましたが…

『やっぱり無理やったな!』と言ってきました。

(;-ω-)ウーン

旦那は義姉達・義弟に『老健は無理』という内容のLINEを送信していたようです。( -  - `)

他地域の特養を申し込みするのに旦那は『義姉達の許可をとらなあかん…』みたいなことを言ってきたので?と思った私。

なんでわざわざ"義姉達に許可"をもらわないといけないの?
義弟夫婦は住んでいる町内の特養しか実際に申し込みをしておらず、町内の特養待ちが同町の中でも"100人以上"はいるという話を聞いてますので、舅の場合だと『3年』は確実に待たないと難しいのです。

義姉は義姉で勝手に"自分達が住んでいる地域の特養を申し込みする!"と言ってますから意味がわかりません。




先日、舅のかかりつけ医に『老健入所は難しい…』という話をしました。

かかりつけ医は『薬』ではなく『骨折のリスクが高すぎるさかいに受け入れできない…と言われてるんだと思いますよ…』と言っていました。

『実際に老健で骨折等あったら"虐待を疑われる"からそれが困るんでしょう…』とも言っていました。

近隣地域の特養に声をかけなさい…と言われましたので思い当たる『特養』に連絡してみようと思います。