英会話マスター術 | OBSN | アメリカで勝負を挑んでいる人たちのブログ

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最近このブログも活発になってきましたね。

すこしサボっていたらおいていかれそうです。


日本から来た人たちが当地でお仕事するのにまず英語で困ってしまう人たちが多いようですね。

英語もわからずにここに来て商売をしようと思ったのか、言語道断、などといってもしようもないことなので、ひとつ必勝法でも書きますか。このブログのOkaさんの子供たちのための勉強法だけではたりない。大人も勉強せねば。

まず、日本人の大人ならば最低6年、たいてい10年以上は英語を勉強してきたわけですよね。だからしゃべれない、わからない、といってもぜんぜん見たことも聞いたこともないわけではない。それなのにどうしてだめなのか。


まあ、私の場合もう30年以上も前のことでそのころはまだ頭脳の活動も活発わけですが、結構苦労しました。

英語といっても会話用の言語と記述用のそれとはかなり違い、後者のほうはあまり近道はないようです。時間をかけて練習せねば(大学生だった私は両方とも必要だった)。でも新聞が非常にいいお手本になったのを覚えています。人に見せて恥ずかしくない文章を書きたかったら(日本語で書いてそれを英訳してもなかなかそうはなりません、最初から英語で書かないと)新聞を読むことです。もっとも最近は新聞を読む人も減ったようでアメリカ人の英語記述能力からしてかなり落ちています。ネット上で彼らの部ログなどの記述を読むとかなり荒削りの人たちが多いですね。


まあ、それはいいです。肝心なのは英語がしゃべれるか、いや相手の言っている英語が理解できるか、の方ですよね。筆記のほうもそうですが、会話をすることと、翻訳、通訳をすることは根本的に違います。どう違うか、というと、私の場合、会話は何とかこなしますが、通訳は大の苦手ですね。

これは語彙の多少、発音のどうのこうのいうことではなく(もないのですが)、ものの考え方が違うのです。

ひらったく言えば、いったいどんなジョークで人は笑うか、ということだと私は思っています。

人間ですから、アメリカ人も日本人もおかしいジョークの落ちはいっぱいあるわけですが、どうも翻訳して伝えにくいものもあるのです。どこがおかしいのかわかりにくい、伝えにくい。

落語の「饅頭怖い」のおちを英語で説明できますか? "I'm afraid of a cup of tea" ですか?


で、私の30年前の英語マスター法ですが、毎日 Jonny Carson の Tonight Show を見ていました。今はDavid Letterman をよく見ていますが、あれはアップデートな時事にかかわるジョークを即やってくれるので聞いていて、ほう、アメリカ人というのはこういうのがおかしいのか、こういう表現を使うのか、というのが次第にわかってきます。相手を笑わすすべを覚えればアメリカ人との会話はうまくいきます。

お試しあれ。