バックミラーを付けたのは初めて。

後方確認をしなくてはならない状況ではフツーに後ろを振り向けばいいので特に問題はなかったから。

 

一般道を主に走行する場合にバックミラーがあったほうが道路上での自車の状況を把握でき、「道路はみんなで仲良く」という自身のモットーに近い走りができそうである。

 

千葉は狭い道路が多く、自転車が安全に車道を走れるように道路が造られていない。

路側帯のない道がやたら多いし、人一人しか通れないような狭すぎる歩道も多い。逃げ場すらない状態の道がフツーに存在する。

そんな道では車にとって自転車は邪魔な存在になっていることは確かである。

中には自転車を追い越すことが物理的にできないような超絶狭い道もある。

いくら自転車の車道通行が法律で決められているからって自分は邪魔な存在のまま走りたくはない。

せめて後方に車が来たら速やかに路肩に停車して車が追い越しやすい状態にしたい。

※一般ドライバーの10人中10人は運転が下手クソか超ヘッタクソだからね。自覚なし。・・ちなみにローディーの10人中9人はマナーが悪いか超悪い。止まることを知らないできない。道を譲れない。こちらも自覚なし。・・特に重要な「止まること」を最初にキッチリ教えないからこーなるのよね。

 

バックミラーがあれば後方から車が接近しているのが早めに察知できるので、「追い越ししやすい状態」がスムースにできる。できるはず(自転車が何台も連なっている状況では自分だけ停車できない場合もあるけど・・)。

 

また、千葉の田舎道は道路の端がひび割れて舗装路とは名ばかりのような状態の道も多い。なるべく道の左端を走行したいが、他に誰も居なければ路面状態が良い中央寄りを走りたくなる。まぁ、原則を無視した自分勝手な走りになるんだろうけど、ところどころ陥没していたり、修復跡が盛り上がり過ぎていたり、とんでもない状態の道が野放しになっているので本当に自分勝手かもしれないけどセンター寄りを走るなんて日常茶飯事だわよ。ねっ!

 

例えばそれが市道なら市役所の道路保全課の管轄になるのかな、よくわかんないけど、よくもまぁあんな修復工事でハンコ押してるよな~ってカンジ。もしかすると、修理後の確認なんてしてないのかもね。入札金額だけで工事業者を選んでるかもしれないし・・・ってチト脱線。

 

 

え~、以上、そんなこんなで

ローディにはバックミラーよりマナーのほうが大切

ってお話しでした。 ←え? なんのコッチャ!?


 

で、ビーム CORKY サイドミラーを付けて実際に走ってみた。

ロングライドで一番多い乗車姿勢がブラケットを握っている状態だと思う。

その場合バーエンド部あるミラー位置は近くはないので、

「後方が確認できる」と言いきれるほど見やすくはない。(ミラー面積が小さく視野角が広い)

チラ見では後方の状況は確認できないでしょう。

つか、これサイドミラーなんて言っちゃっていいのかなあああああ機能的に。

 

がんばってミラーだけで後方の状況を確認しようとすると、ミラーを凝視することになって逆に前方不注意になっちゃうカンジ。

それと、いつもの私の愛するなんちゃってサイクリングロードではまるで役に立たなかった

ミラー角度が振動で狂いまくって全く使い物にならなかったよ(瞑笑)。

 

ただ、一般的な舗装路での使用に限ればこのミラーはひょっとするといい仕事をするかも・・・・。

ロングライドではいろいろな乗車姿勢をとるのでその都度ミラー角度を調整しなくてはならないけど、調整が非常にスムースにできるところがいい。

折りたたみ式ミラーなので接続部の角度が調整可能でさらに円周上にミラーが自由に回転できるので、調整はほぼこのミラー全体の回転だけで済んでしまう。

 

▼ミラーの角度調整は接合部がボールジョイント、それと全体が回転できるようになっている。

乗車ポジションによって頭の位置が変わってもミラーの角度が簡単に調整できるようになっている。

ビーム CORKY ドロップバー用サイドミラー

バーエンド部で壁などにもたれかけて駐輪するときにミラー部をたたんでおくことができるのがもうひとつの利点になるかも。安定しやすぜ、旦那!