一歩懸命~四国お遍路 野宿旅&その後のあれこれ Day After Ohenro~

一歩懸命~四国お遍路 野宿旅&その後のあれこれ Day After Ohenro~

『これからどうやって生きていこうか?』という問いに対し、
四国 歩きお遍路 通し打ちを野宿中心に強行した際のリアルタイムレポートと、その後の人生について綴ります。

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皆さん、こんばんは(*´ω`*)

連休明けでぐったりしちゃいそうな日でしたが、今日の首尾はいかがでしたでしょうか?

 

さて、前回の日記で2年半前に綴っていたお遍路紀行ブログから

現実の奮闘記を書いていくためにブログの再開をする宣言をしました。

 

そして二日目にして。。。

更新ができなかった(;'∀')

 

いやはや、手元の作業に気をとられてしまい原稿を書くことまで気が回りませんでした。

 

さて、その作業というのは、

「本を2冊課題図書にする。感想をレポートとしてまとめるように(Byボス」というもの。

以下のものです。

 

 

入社1年目の教科書 入社1年目の教科書
1,000円
Amazon

 

 

ザ・入社1年目シリーズ( ´∀`)bグッ!

・・・を読む35歳。これでも登録社労士です( ´∀`)bグッ!
 
そう、これが僕が今ぶち当たっている壁です。
これまで、スタンドアローンな仕事が多く、それでいて「終わりよければ全てよし」な仕事も多く
卑下するならば、口先だけでなんとかなってきてしまった人間です。
 
社労士の仕事は給与計算や諸手続きがあるため、
提出する書類の種類、添付書類は間違えられません。
提出書類の種類を仮に間違えてしまえば、手続きは遅れ信頼関係は崩壊することもありえます。
 
その前の、顧問先への各種問い合わせに対する対応だって
何かしらの手違い、遅れ、すれ位置が起こってします。
 
つまり、各プロセスを完璧にやって当たり前。
 
それが、帳尻合わせの達人を目指してきた人間が、
チェックリストやタスクを確実につぶしていく作業をするとですね…。
 
抜け漏れ、満載( ;∀;)
 
また後日お話ししますが、
仕事に恐れが先行して思考停止。ミスがミスを呼ぶデススパイラルへ…。
 
あと、後日ゆっくりとお話ししたいと思いますが、
『自己防衛機能』のおかげで無意識に責任回避、言い訳をしてしまいます。
仕事も粗く、自己管理も甘い、チームワークも…恥ずかしながら上手くない。
 
そんな状況が続いていたので、この課題図書を出されたのでしょう。
35ちゃいの、社会人1年目たる新人の育成チャレンジ( ´∀`)bグッ!
 
恥ずかしいわね、恥ずかしいわよ。
こんな状況で士業なんてやれるのか?思うわよね(´ω`っ )3
 
そんな中でも、進むしかない。
 
そんなカッコ悪くても、地べた這いつくばる努力であっても
簡単にそこから目を背けないって決めました。
 
ということで・・・
35歳、ゴミレベルの作文を全公開( ´∀`)bグッ!
 
↓↓↓

〇本を読んだ感想

 社会人として大切なことは、「当たり前のことを当たり前にやる」ことであるとて感じました。 2冊共に書かれていたキーワードは、未知のものではありませんでした。

 しかし、記載されていた内容について自分で考え、向き合うことをしてこなかったとわかりました。

社会人としての基礎的な考え方や態度といった、土台部分を築く努力をしていませんでした。

 身だしなみや敬語といったビジネスマナーは相手の立場に立って考えることで必要性を理解できました。期日を守ることも、顧問先や指示を与えてくださったレビンスタッフの立場に立って考えれば

死守すべきものであり、期日を守れないのは自分本位な考え方でした。

 課題図書を読み、今まで持ち続けてきた考え方や習慣を変えなければならないと考えます。

 

〇現状と改善点

 仕事の進め方・考え方が自分本位で欠陥が多く、何ひとつ満足に役割を果たしていない現状です。

自分本位の考え方を辞め、素直さと誠実さを持ち主体的に業務にあたるよう基本態度を改めます。 

 

〇具体的な改善行動

・ミスがあった時には素直に間違いを認め、謝る。言い訳をせず、指導していただいたことに感謝する。その後再発防止策を当日中に考えてノートにまとめる。

・わからないことは自分で調べる。調べた上で不明点な点は、事前に内容をまとめて質問する。

・指示の受け方を変える。指示・作業内容の意味や目的、期日を主体的に確認し、やり切る。

・チーム内報連相を徹底するため、タスク表はタスク発生の都度漏れなく記載する。また、帰る前に記載漏れがないか確認する。

・1日の業務の流れを決めたら、順番を守り1つずつタスクを実行する。同時に何かをやろうとせず、

集中して時間を意識しながら進める。

・自分一人で勝手な判断をせず、自分一人で仕事を抱え込まない。報連相のスピードを上げる。

・今が成長、自己改革の時と考え方強い気持ちで前向きに仕事にあたる。

・体の調子や健康を整えることを大切にする。食事、運動、睡眠を見直してコンディショニングの視点で生活習慣を改める。

・事務所に迎えていただいたこと、再起のチャンスをいただいていることに感謝して仕事に励む。

 

 

ひどいだろう?(´ω`っ )3
これ、新卒ちゃんが書いたら結構かわいいでしょう?

でも僕、35ちゃい(´ω`っ )3

さぁ、こんな人間が果たしてまともなサムライ業の職責を
全うできるのか!?
こうご期待(´ω`っ )3

こんばんは。

そしてお久しぶりです(*´ω`*)

 

もう2年半も前のことになりますが、

仕事で体を壊し休職→退職をした後、一念発起で四国のお遍路に突入しました。

 

20キロ以上のバックアップ担ぎ、

原則は野宿を中心に四国一周を画策。

 

結果的には高知から愛媛に入ったところで足を壊しかけてしまい、

徒歩による通し打ち(一周)を断念。

 

諦めの悪い僕は、

バイクで強引に結願(一周完了)をさせたところでこのブログは終わっていました。

 

そして、

このブログはその後から現在までの空白を埋めることから始めていきます。

状況だけををざっくりと書くと、

 

・16年3月 簿記2級の試験を受けるが不合格(;'∀')

・16年8月 社労士試験を約6か月、1回の受験で合格( ´∀`)bグッ!

・16年9月 司法書士の勉強を始める

・17年5月 司法書士試験を断念、社労士として就職活動開始

・17年7月 社労士事務指定講習修了、埼玉で事務組合兼社労士事務所勤務を勝ち取り業界デビュー

・18年3月 上記事務所を退職、東京の社労士法人に転職

 

という経過を辿りました。

 

簿記が不合格で、

よく4.4%の合格率を突破して社労士試験に受かったなと今となっては思います。

 

ただ、

「未経験者は試験に合格しても就職できるとは限らないよ」という

TA〇の講師の言葉に大きな不安を覚えたため

社労士試験の合格だけでは足を止めることができず、

更に上位の試験(合格率2%台)の司法書士試験に向けた勉強をしておりました。

※資格試験は通信教育のみで行っていました。

もちろんTA〇生には、なっておりません(笑)

 

実際マークテストに関しては、4月あたりの模試で合格判定に達し

このままやれば合格できるかな?という手ごたえはありました。

 

しかし、

司法書士試験に合格しても、その後の研修などですぐに仕事

(食べていくための最低限の収入を得るための)はできないようでしたので

チャレンジをせず、手元にある社労士の資格を活かして業界デビューをしました。

 

あまり長くしたくないので詳細は機会があればとは思いますが、

旧時代的な体育会系のしごきと、誰からもパワハラ認定されるような個人攻撃により

明るい未来を感じられなかったため、デビュー先の職場は半年ちょっとで辞め転職しました。

 

そして東京で華々しく(?)、より高度な案件を扱えそうな

社労士法人に転職したのですが・・・

 

ただいま、

苦難、真っ最中です( ´∀`)bグッ!

 

原因は、自分の未熟さにあります。

人間として、これまで辿ってきた道は「偶然何とかなってきた」「自分の強みのみを活かしてこれた」もので

多種多様、マルチタスクを進めていく士業事務所のスタッフとしても力不足であり

社労士としての職責を全うできるかどうかさえも怪しいという事実にぶち当たりました。

 

今ここで自分を変えられないと、

多分、今後僕にはチャンスは回ってきません。

 

いや、世間一般的な仕事さえやりきれないかもしれません。

 

そういう危機感を覚えています。

 

でも、相変わらず僕は弱いので、

1人で戦うことはできません。

 

そこでまた、

自分勝手なブログを書き連ねていくことにしました。

 

勿論前向きな理由はあります。

 

〇短い文章で、ロジカルな文章校正を練習する→報連相やクライアントへの営業で必要なスキル。

〇見やすい文章を決められた時間で作り上げる→メールのやり取りスキル。

〇言いたいことをぼかして逃げない訓練→自分の思っていること、考えていることを伝えられるスキル

 

こういったスキルを鍛えたいのもあります。

 

でも、

苦労している、でもなんとかしようと頑張っていることをシェアして

同じように頑張っていきたいと考えている方々と何かしらのつながりが出来ればという

淡い期待も否めません。

 

自分を客観的に見つめることが苦手なので、

こうして「伝える・シェアする」という手段を通じて自分のことを整理したいという側面もあります。

 

結局、弱い自分を高める場所が欲しいだけなのかもしれません。

 

それでも、できる限り、

1日1記事でも、どんなに短くて内容の薄いものでも

なるべく書いていけるように頑張りたいと思っています。

 

今日はその復活の狼煙を上げるような意味合いでの記事として

投じてみました。

 

改めてよろしくお願いいたします(*´ω`*)

 

最終日、延長戦レポートです爆笑

無事第88番大窪寺で結願し、道の駅ながおにて歩き遍路マンからツーリングライダーに戻る身支度を整えました。

日程的には1日丸々オフ日に出来る日がなく、旅の延長で北海道に帰郷するような形になりますニコニコ

当初迷っていたのが、
結願後に第1番霊山寺に戻るのかどうか?ということです。

戻って何をするのかなー?という旅の始まり時の印象でしたが、
これまでのお礼と報告を兼ねて(あまり時間はないですが)参拝することにしました。

ということで改めて…
第1番霊山寺ニコニコ

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ここから旅が始まりました。
幼稚園児の
『あっおへんろさんだー!がんばってくださーい!!』という声から始まった旅おねがい

手をあわせること、願うことを覚えた旅となりましたウインク

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ゆっくり、じっくり構えることを覚えたいですね照れ
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改めてこれまでの旅の報告と、
あらゆる全ての出来事に感謝をしましたラブ

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本堂で…予想通り…
まぁ泣きますわねチュー

大窪寺の時泣いた泣いたと書きましたがそれはまだ目を開けてられる程度。

この時はもう、
よよよ~っと泣き崩れるほどでした口笛
大窪寺より泣いたとは秘密ですハムスター

しかし、その涙が速乾します。

あれ?財布がないガーン

もしや、道の駅ながおに置いてきたのかな?

ということで電話…見つからずえーん

焦りバイクに戻ります。
荷物をガサガサしていると、標準語のセレブ奥様たちに話しかけられました。

焦る気持ちをおさえながらここまでの経緯を簡単にお話しすると、
手を叩きながらとても感心される奥様たち。

えっ、これが最後のご褒美?ラブ

財布がないことが忘れかけたとき、
一人の奥様から
『お帰りまで大変でしょうから、これでご飯でも食べてください』
と1000円頂きました

驚きました。
お金トラブル中にこのようなお接待を頂くとは。

手を合わせてお礼を伝えたところ喜んでいただきましたニコニコ
これから仲間でお遍路を始められた方なのかな。

そして気持ちが落ち着きバイクの荷物漁りを再開したところ、

『あ、あった』

あっさり見つかりました。
またしてもお大師さんにお会いできたのですね。

最後の最後まで守って頂いたのですね。
ありがとうございましたおねがい

その後落ち着いて大師堂で読経し(そっか、このためだったのかな?)、霊山寺を後にします。
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次は、誰がこの橋を渡り新たな旅を始めるのでしょうか?ニコニコ

そして、 
併設されているお遍路グッズを扱っているお店に行ってきました。

ここで金剛杖と菅笠を買ったのですニコニコ

杖を比べてみると…
{1466E06B-51BD-4937-951E-F447977C8824:01}
やや分かりにくいですが笑い泣き
8から10センチほど減ってました。

僕の場合愛媛県突入までの半分くらいが歩きだったのにこんなに減るとは…。

すべて歩きだったらどうなっていたでしょうニコニコ
色も汗が染み込んで黒ずんでしまいましたラブ

行く日も食べたソフトクリームを食べ、
今度こそ旅の終結です!
{7491C432-9605-42C3-A5EA-73EFA1DFD886:01}
最後に謎のクジラに乗られた方に見送られます…チュー
{D2D7D2FC-0052-47AE-92A2-EF14E3148E2D:01}
こうして、
スタート地点の第1番霊山寺にて、正式に全てのお遍路日程が終わりました。

北海道に戻り地元での休養を経て今、自宅で二日目を過ごしています。

お遍路が終わり現実に戻り、
疲れが出てしまったのか体が『体調不良』であったことを思い出したのか体が重いですえーん

でも、きっとこの2カ月間で色々と感じて成長できたところ、変われたところがあればいいなと思っていますニコニコ

旅の終わりは寂しいものでしたが、
人生初めての本格的な旅の経験を糧にこれから頑張って生きて参ります。

ほぼ個人的な記録用のブログでしたが、
覗いて頂きましてありがとうございました。

今後も何かしら書いていければと思っておりますので、良ければ遊びに来てくださいねニコニコ

終わっていくことは
始まっていくこと。

これから、
新しい自分が始まります。

かね?犬