【TFH14筋】膀胱と関連の深い「腓骨筋」をご紹介★14筋体操で動かす筋肉はここ!シリーズ⑦ | ウェルネスとかタッチフォーヘルスとか。元気なくらし研究ブログ。

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TFH14筋体操で動かす筋肉は、ここ!シリーズ。
 
今回ご紹介するのは、膀胱と関連の深い「腓骨筋(ひこつきん)」です。
 
内容は
 
1 14筋体操での動き
 
2 筋肉の場所 (起始部と停止部)
 
3 神経リンパポイント
 
4 関連する経絡
 
5 メタファー(暗喩)
 
6 その他の情報
 
です。
 
各情報の引用元については、一番下にまとめて記載しています。
 
 
 
 
 
 
1. 14筋体操での動き
 
 
まず、14筋体操って何?という方は、こちらをご覧ください。
 
 
この7番目に動かす筋肉が、腓骨筋(ひこつきん)です。
 
ひとつひとつの動きを、写真に照らし合わせながら見てみましょう。

下矢印
 
①右足のかかとをつけたまま、足の小指が顔の方向を向くように、つま先をあげます。
 
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②つま先を、足の内側に回す。
 
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③今度は、左足のかかとをつけたまま、足の小指が顔の方向を向くように、つま先をあげます。
 
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④つま先を、足の内側に回す。
 
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ここまでを繰り返します。
 
この動きをすることで動く筋肉はどこ?ということで2へどうぞ。
 
 
 
 
 
 
2. 筋肉の場所 起始部と停止部
 
 
赤色の箇所が腓骨筋です。
 
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14筋体操では、足の小指を顔の方向に向けていく動きで筋肉が縮んでいき(収縮)、
 
体の内側に回す動きで、筋肉が伸びていきます(伸展)。
 
この、収縮と伸展という動きが体操になります。
 

上記の図は、身体の左側は、身体の表面にある「表層筋」を表しており

 

右側は、身体の深いところにある「深層筋」を表しています。

 
 
 
起始部は、膝の下の外側(下肢の外側、脛骨の上端)
 
停止部(付着点)は、足の外側足の裏です。
 
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あれ?
 
なんで「足の外側足の裏」なんだろう?
 
「と」って、どういうこと?と思われた方のために、ちょっと説明を。
 
 
 
タッチフォーヘルスでは、長腓骨筋、短腓骨筋、第3腓骨筋という3つの筋肉を
 
まとめて腓骨筋と表しています。
 
そのため、起始部は、長腓骨筋の場所を表示し
 
停止部は、短腓骨筋と第3腓骨筋の場所を表示しています。
 
そのため、「足の外側」「足底」という表記になっています。
 
 
 
もしかすると、身体に関するお仕事をされている方の中には
 
えー!?そんな感じに略していいの?
 
正確ではないですよね!?と思われる方もいるかもしれません。
 
でも、タッチフォーヘルスに関して言えば、これでいいのです。
 
というか、このほうが良いのです!
 

なぜなら、その方が家庭で使いやすいからデレデレ

 

タッチフォーヘルスは、家庭の医学であって

 

気やエネルギーの流れ」という観点から筋肉を見ているので、

 

「解剖生理学的な正確さ」よりも

 

「医療従事者等ではない一般の方が、家庭で簡単に使える」ということを目的としています。

 

それでも身体は答えてくれるので大丈夫なのですウインク

 
 
 
この筋肉の「筋反射テスト」を行い、バランスが乱れている場合、調整をしていきます。
 
ここでは、筋反射テストの説明は省かせていただきますが
 
身体のバランス状態を見るためのテストだと思ってください。
 
 
 

筋肉の場所や、起始部と停止部について詳しく知りたい場合

 

ヒューマン・アナトミー・アトラスというアプリがおすすめです。

 

著作権の関係で、ブログに画像を載せることができませんが、とってもわかりやすいです!

 

右矢印 ヒューマン・アナトミー・アトラス 

 

image

 

 

 

 
 
3. 神経リンパポイントによる調整
 
 

タッチフォーヘルスでは、身体と心のバランスを調整する方法として様々なものがありますが、

 

こちらでは、「神経リンパポイント」についてお伝えします。

 
 
 
このポイントは、写真の箇所をしっかり揉む場合と、羽のように軽く触れる場合があります。
 
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4. 関連する経絡
 
 
膀胱経(ぼうこうけい)

 

経絡とは、東洋医学の重要な概念のひとつであり、気(エネルギー)の通り道と考えられています。
 
タッチフォーヘルスでは、「ツボ」という呼び方はしませんが、経絡に関する記述がありましたので
 
ご参考までにリンクを貼っておきます。

 

 

 

 

 
 
5. メタファー
 
 
「足のバランス」から何を連想しますか?

「足を踏み外して」はいませんか?「足元」に気をつける必要がありませんか?

落ち着いて自由に歩き回ることができますか?おそるおそる歩いてはいませんか?

 

 

タッチフォーヘルスでは、上記のような「メタファー」を

 

心と身体のバランス調整に働きかける「言葉がけ」として使っています。

 

身体に触れなくても、言葉だけで身体の反応が変化すること、ぜひ体験してみていただきたいですデレデレ

 

 

 
 
 
 
6. その他の情報


 

この筋肉が弱いと、特に子どもは内またになります。

足と足首の問題とも関わっています。
 
 
 
 
 
 
7. 上記に使用した情報の引用元まとめ
 
 
1 IKC BalancathonのYOUTUBE動画より
 
踊っているのは、カリフォルニア マリブのマシュー・シーとその仲間たち。
 
 
 
 
 
 
2 「タッチforヘルス健康法」と「完全版タッチフォーヘルス」より
 
 
 
 
 
346 タッチforヘルス健康法より
 
 
 
 
5 タッチフォーヘルスハンドブック五行メタファーより
 

 

 

 

 

 

 

タッチフォーヘルスって何?という方は、こちらへどうぞ。

 

→ タッチフォーヘルスとは 家庭で役に立つキネシオロジー 日本タッチフォーヘルス・キネシオロジー協会

 

もし、学んでみたい!と思われた方は、全国のインストラクター一覧をどうぞ。

 

→ 日本タッチフォーヘルス・キネシオロジー協会 インストラクター一覧

 

私自身も、クラスを開講できるよう準備中ですデレデレ