文章を書いているときの

自分のことが、

今よりも100倍

好きになるコツ

 

~その2~

 

 

 

 

💎文章を楽しく書けるのは、

 ”限られた人だけ”なのか?

 

 

文章を書くことに、

何の楽しさも感じられない。

 

文章を書いているときの

自分が好きじゃない。

 

 

そんな状態で、

中学時代の読書感想文を

ただ提出するためだけ

書き殴ったことのある私は、

 

 

いま、

どんな文章を書くときでも

次の問いにYESが出せる

ようになりました。

 

 

 

それは、

 

「今の私は、ほんとうに

 “文章を書きたい”って

 思ってる?」

 

という、自分への意思確認。

 

 

 

 

その問いにいつも

「YES」を返せるのは、

 

「好きなテーマだけを選んで

 書いているから」でもなく、

 

「元々高い文章能力を

 持っていたから」でも

ありません。

 

 

 

 

当然ながら、

自分に興味のある

「書きたい」と思う

仕事ばかりが

いつも自分の元に

やってくるわけもなく、

 

そもそも未経験から

文章業を始めた私は、

 

特に仕事の開始当初は

「どんな内容の仕事なら

 “書ける”のか?」を

判断・区別できる力も

持っていませんでした。

 

 

 

 

 

 

💎今回の記事は、

 以下のような方に

 おすすめの内容です💡

 

 

◆興味のないテーマや分野で

 文章を書くことに迫られている人

 

 

◆どんなテーマでも

 「文章を書きたい気持ち」に

 スイッチを入れて、

 すらすらペンを動かしたい人

 

 

◆文章を書いているときの

 自分を好きになれない人

 

 

 

 

 

 

💎“気分が最高に

 盛り上がった状態”から

 文章を書き始めると、

 どんなことが起こるのか?

 

 

 

「今の私は、ほんとうに

 “文章を書きたい”って

 思ってる?」

 

 

私は今ライターをしていますが、

ライターを志(こころざ)す以前に

別の仕事をしていた頃から、

 

いかなるテーマについて

文章を書くときも、

この問いにYESを出してから

書き始めることを

重視してきました。

 

 

 



その理由は、

前回のレッスンでも

お伝えしたとおり、

 

 


書き出しの状態から

楽しい気分で

書いた文章と、

 

後ろ向きで

面倒に思いながら

嫌々書いた文章とでは、

 

完成度がまったく

別モノになる

ということに

気付いたからです。

 

 

 

 

 

どうせ同じ時間を使うなら、

楽しく書きたい。

 

 

 

 

さらに欲張りな私は、

 

「書いているうちに

 徐々に気分をあげていく」

=スロースタートではなく、

 

 

「書き始めの時点で気分が

 最高に盛り上がっている」

=スタートダッシュ状態に

自分を押し上げたかったのです(笑)。

 

 

 

 

 

💎文章書きが大嫌いだった過去を

 持っていながら、

 ライターに転身するに至った

 ある思考の変化

 

 

さて、それでは

早速ですが、

 

 

「今の私は、ほんとうに

 “文章を書きたい”って

 思ってる?」

 

の問いに、

 

「YES!」

 

と、どんなときでも

答えられるように

なるコツお伝えします♪

 

 

 

 

 

 

それは、

 

 

 

 

「そのときの自分個人が

 興味関心を持っている事柄」

と、

 

「書こうとしているテーマ」

の間に、

共通点を見つけること

 

 

 

 

 

 

この探究作業には、

 

「書きたくない、面倒…」

という沈んだ気持ちを、

 

「自分の好きなことに

 絡められるなら書けるかも…」

という前向きな気持ち

思考を巡らせることを

可能にするパワーが

秘められています。

 

 

 

 

 

 

このコツは、

学校の課題でも、

仕事のプレゼン資料でも、

オフィシャル・プライベート問わず

どんな場面でも

利用OKです。

 

 

 

 

そのときのあなた個人が

興味関心を持っている事柄と、

 

文章を書く際の課題や

テーマとの間には

どんな共通点があるかを探して、

 

そのワクワク感で

文章を書き始めてみてください。

 

 

 

 

 

前回お伝えしたように、

私が中学時代に

やらされている感満載で

書き殴った読書感想文には、

自分の息吹

ごっそり抜けていました。

 

 

 

息吹が入った文章は

生き生きしていて、

 

書く人にも読む人にも

ギフトが与えられます。

 

 

 

 


 

そのときのあなた個人が

興味関心を持っていることと、

 

あなたがこれから書く

文章のテーマの間に

共通点を探してから、

 

書き始めてみてください。

 

 

 

 

 

このひと手間をかけてあげると、

あなたの文章にも

「息吹」が吹き込まれていくのを

実感できる瞬間に

出会えますよ。

 

 

 

 

それでは、

今日のレッスンはここまで♩

 

 

ご受講ありがとうございます😊

 

 

 

 

 

 

 

現在、『文章書きのあり方講座』では

「文章を書いているときの自分が

 今よりも100倍好きになるコツ」

不定期更新でお届けしていますにっこりクローバー

 

 

 

 

 

鉛筆コトバテラス プロフィール


言葉を照らすライター。言葉力学者。
 


2019年、会社員時代に

 

適応障害の診断を受け、

 

同時に休職を言い渡される。



今日一日を生きるための気力が湧かず、

一か月間、一日20時間以上を寝て過ごす。



その後、適応障害の発症以前に予約していた

尊敬する作家の喜多川泰氏の講演会に、

再起をかける最後の望みを託して参加。



その場で掛けられた喜多川氏からの言葉により、

瞬時に復調。


眠っていた感覚が呼び覚まされるようにして、

翌日から本来の生活を取り戻す。


  
言葉が病気を治す薬になることに衝撃を受け、

復職を果たすが翌年退職。


経験ゼロからライティングの世界へ飛び込む。


 
組織や人のブランドストーリー制作、

自己紹介文の代筆、

インタビュー取材・記事執筆、

セールスレター作成、

文章講座講師等々、

書き言葉に関するあらゆる仕事を行う。



 
「書くこと(write)は

 

 照らすこと(light)」

 

をモットーに、
 
かつての言葉に照らされた体験から、

「書く対象物をより光り輝かせる表現」の追求に

最も心血を注いでいる。



喜多川氏と、同じく尊敬する作家の

ひすいこたろう氏から強い影響を受けており、

ストーリーライティング(物語づくり)を得意とする。



また、病気を抱えた両親の影響で、

 

近年は健康的な食事や暮らしのあり方に

 

一層強い思い入れを持っている。



「人の身体が真に喜ぶことを、

 言葉の力で場所・時代を越えて

 

 広めていくことで、

 健康寿命が今よりも長い世界を実現する」

というミッションを掲げた発信も行っている。