昨日ケアマネ研修で、相談援助技術の講義があった。

 

法令に関する講義は正直眠いけど、こういうのは関心もあり、実践的でもあるので面白かった。

 

相談援助のプロとして、どう答えるのか?

 

共感と同情の違い

 

傾聴的応答・・・などなど。

 

 

講義途中に、私は夫に対し、支える側として上手く受け答えをしてあげられなかったな・・・と思って胸が痛んだ。

 

クライアントとワーカーの関係ではない夫婦という関係性で、時に感情が先走り、冷静になれないのは当たり前とわかっていても、やはり残された者としてはもっと夫の気持ちに寄り添って会話をしてあげればよかったな・・・と後悔ばかり。

 

当時は私も1日でも長く、共に生きることを考えることが精一杯だった。

 

 

気持ちに寄り添うというのは同情ではなく、共感すること。

 

頭では理解していた。

 

 

がんの痛みやしんどさは健康な私にはなんとなく想像は出来たとしても、決してわからないことだった・・・。

 

だから「なんでこんなにしんどいんやろう・・・。」と聞かれたら

 

「しんどいんやね・・・。」と身体をさすってあげるだけでよかったのだ。

 

 

何か答えを差し出さないといけないように思ってしまった私は返答に困り

 

「病気やからしんどいのは仕方ないよ・・・。」などと答えてしまっていた。

 

突き放したような返答・・・我ながらがっかりで失望してしまう・・・。

 

 

そんな答え、夫は望んでなかったんだと今ならわかる。

 

しんどいということをわかってほしかっただけ・・・。

 

 

大切な人を亡くすと、色んな場面で色んなことを思い出し、自責の念にかられることが多い。

 

もう一度その場面に戻ることは出来ない・・・。

 

 

だから、思い出して後悔する度に、私のこれからの人生にこの経験を活かすことが、夫が存在していた意義にも繋がるんだと思うようにしている。

 

都合がいい考えかもしれないけれど、そう思うことで、前に進めている気がするのだ・・・。