「お前俺のこと好きなん?」
誰もいない静かな教室で、やっと坂本が口を開いたと思ったら、突如こんなことを言い出した。
「はぁ?」
思わずアホみたいな声が出る。何を言ってるんだ、こいつは。
今日は、私と坂本かずまが日直の日だった。たいして仲良くない、ましてやしゃべったこともあるか怪しいくらいの関係だったから、放課後一緒に残るのが嫌で嫌で仕方がなかった。
書いて何の意味があるのかわからない日誌を書く仕事と、教室を掃除する仕事があった。ただいまわたしたちは、その仕事を行っている最中だった。
わたしが日誌を書いて、坂本が掃除をする。わたしたちの間に会話はなく、ただ黙々と自分の仕事をこなしている―――。
はずなのに。
「なにいっとんの?」
「いや、だから、お前、俺のこと好きなん?って」
「いや、意味わかれへんねんけど」
おかしいなぁ、と呟きながら、坂本がポリポリと頭をかいた。
「だってさぁ」
いいながら、坂本はほうきをしまって、私が座っている前の椅子に体操座りで座りだした。
「ちゃうん?」
「いや、なんなん?ちゃうし。どうしたん?」
突然始まりましたごめんなさい。
思うがままにくっだらない小説を更新していくブログです。
気まぐれなので、急に終わって次の話が始まったりします。
誤字脱字あるかもしれませんが温かい目で見て下されば嬉しいです
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