珍しく、「SF」というジャンルの本を読みました
その名も
帯に書いてある通り、「スーサ」という商人が軸になったお話。
この商人、商うものは多岐にわたり、
モノだけじゃなく、人の命も扱うという・・・
そして時空をも乗り越えてしまうという・・・
ここだけ聞いてもちょっとファンタジックな香りですよね
なんでしょう・・・
このジャンル、初めて読みましたけど
すごく「映像」が思い浮かんできて
アニメーション化されたらいいなぁ~
なんて思ってしまいました
この本は二話構成になっていて、
一話と二話、時代も背景も違う話なんですが
絶妙にからみあっていて
それぞれの世界で、スーサが商いをするわけです
スーサをめぐって、またどんな人間模様が見られるのか?
もしかして続編があったりして・・・(また勝手な想像・笑)
SF小説って、面白いですね
新境地を開拓した気分です
ちなみに
表紙の装画は「丹地陽子」さんという方の絵で
とても素敵
気になって、丹地さんのHPを拝見したところ、
この表紙とはまた全く違うタッチの絵を描かれるかたで
それもまた可愛らしい
こういう形で作家さんと出会うのもまたいいものですね