こんにちは。
教えるアナウンサー、むたあきこです。
今日は思い立って、ハローワークに行ってきました。

目的は、キャリアコンサルタント資格を活かす方法を知りたくて。
…とはいえ、私のメインの活動は「教えるアナウンサー」。
キャリコンとしての一歩は、少し脇道に感じるかも。
でも、資格をとったからには、少しずつでも、何かを積み重ねたい。
そんな想いで、窓口へ行きました。
担当してくださったのは、女性のKさん。
私は、パートタイムで、子どもが学校に行っている時間に
できる仕事がいいという前提のもと、いまの気持ちを素直に話しました。
Kさんは丁寧に話を聞いてくれて、いくつか求人票を出してくれたほか、
自宅での探し方や検索のコツ、
そして「条件を広げると可能性も広がるよ」とアドバイスをくれました。
我ながら、キャリアコンサルタントの勉強はしてきたのに、
人の支援の仕方も学んだはずなのに、
自分に対しては、それを全く活かせていないw
正直、それらはある程度、想定内の内容でした。
でも、そこからが深かった。

「ママさんって、本当に働く条件が限られていて大変なんですよね」
「ご飯作って、習い事送って、家事して、育児して…。
皆さん、本当に頑張ってる」
そんな言葉に、思わずホロリときました。
いま書いていても、泣きそうです。
私は“教えるアナウンサー”としても、伝える仕事をしているけれど、
自分の中に「どうせ無理」「活かせない」と、
どこか諦めていた気持ちがあったことに気づいたのです。
Kさんは「あなた、きっと優秀な方だと思う。いろんな資格も持ってるし、
やってきたこともある。また何かあれば話しに来てくださいね」と
言ってくれました。
その一言で、涙が出そうになるくらい、救われた気持ちになりました。
私は、やりたいことがある。
でも、時間は限られていて、日々に追われて、なかなか進まない。
それでも、今日、Kさんと話したことで、
「いまできることをしていこう」と思えました。
情報を集めること。
将来の自分をイメージすること。
そして、何より、自分をちゃんと評価してあげること。
私は、いま、インプットの時期。
でも、それもすべて、未来に繋がっていく種まきなんだと思います。
教えるアナウンサーとしての視点も、最後に添えて:
「伝える」仕事に携わる私だからこそ、
今日、ハローワークで感じたことを言葉にして、
発信したいと思いました。

アナウンサーがハローワーク?と違和感を感じられたら
どうしよう、とも思いましたが、これも私。
そして、今はいろいろな働き方がある。
何足も草鞋を履く方は、たくさんいますよね。
あぁ、これも、私の固定概念なんだなぁと気付きました。
「自分の想いを誰かに話すこと」
「気持ちを言葉にして、整理すること」
「言葉に出すことで、前向きなエネルギーに変えること」
これはまさに、“伝わる話し方”の本質だと思うのです。
だから私は、今後キャリアコンサルタントとしても、
「言葉の力で自信を取り戻すサポート」ができたらいいなと思いました。
そして、やっぱり言葉の力ってすごい。
今日、Kさんに「あなたなら、できるよ」って言ってもらえて
思った以上に、自分に響いています。
俄然、やる気になっている私がいるw
いま社会と距離を感じているママたちにも、
「あなたの声には価値がある」
「あなたの人生経験が、誰かの力になる」
そう伝えていけたらいいなと。
今日は熱めに、あふれる思いを書いてみました!