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←絵に描いた山

中年、運動不足、素人なのに目標はずうずうしくも穂高・槍ヶ岳。絵に描いた山のままで終わるのか、写真をアップすることができるのか。

地震発生から1週間。

通常運転に近い金沢市にいると、能登半島の惨状はとても同一県内で起こっていることとは信じ難いほど格差がある。

金沢は無事だからといって無条件に楽しめる心持ちでもなく、散歩程度に空身で近くの戸室山へ。

市内中心部は2~3㎝の積雪であったが、戸室山の登り口辺りは30㎝近く降ったようだ。

ワカンもなく長靴のみ。新雪にズボズボと足を突っ込みながら、行けるところまでと歩き始める。

道が分かるか多少不安はあったが、山頂近くのfunny guyに挨拶し、医王山寺まで周回することができた。

転んだらただでは済まなさそうな長い急階段も、厚い新雪で怖さなし。

医王山スキー場もこの雪でオープンできるだろうか。

医王山の見上峠は通行止になっておらず、医王の里まで車で入ることができた。

積雪は10㎝程度であるが、10時過ぎて他に車が1台きり。

3時間後まである程度降ったら、2駆の軽自動車では下山困難かと思い、医王山はあきらめる。

下って、戸室山、ギゴ山を散歩。

湿った重い雪。それでも足跡のない新雪を歩くのは気持ちいい。

 

金沢市中心部から20~30分の近場であるが、誰もいない。

雪シーズ到来でウキウキしている人間は奇特?

 

金沢の人は観光客で賑わっているところには行かない。

でも山にも居ない。

金沢の人は週末どこへ。

金沢の謎。

イオン白山か。

 

今何月だっけ?と言ってしまいそうな陽気とスカッと晴れた空。

もしかしたら白山がキレイに見えるかもと期待して奥獅子吼山へ。

 

厚く積もった落ち葉の道。

葉の形、大きさ、よじれ方は多種多様。

茶系に統一されたるは錦秋の夢のあと。

 

山頂から眺める白山は残念ながらクリアではなかったが、まあ仕方なしとおやつを食べて下山。

 

背中に薄っすら汗がにじむ初冬のある日