どうぞ
騒然とする中、校長先生の長い挨拶が終わり、綾波先生率いるイケメン★ホスト学園の生徒が壇上に上がる。
かなりの大声援が巻き起こるが、綾波先生の挨拶が始まるとピタッと館内が静かになる。
遥:す、凄い・・・
綾波先生:「えー、乙女学園の皆さんおはようございます。この度、我が校イケメン★ホスト学園が乙女学園の協力のもとにホスト試験を実施することになりました。
綾波先生:選抜試験により選ばれたこちらの5名が乙女学園の生徒をそれぞれ選び、その女性に喜びを与え勝者を選ぶと言う物です。
綾波先生:これからそれぞれ自己紹介を行いますので、しっかり覚えてくださいね」
先生はスッと後ろに下がる。
海人:「イケメン★ホスト学園3年、龍ヶ崎 海人です。よろしく」
え?それだけ?という自己紹介だったが周りには十分だったようで「海人様ー!!」とものすごい歓声が飛び交う。
翼:「イケメン★ホスト学園2年、東郷 翼です。顔馴染みの子もいるんだけど新しい子とも知り合いたいな!よろしく」
にっこりと爽やかに笑って自己紹介する。
周りからは悲鳴の声と喜びの声とが交差する。
和也:「同じく2年の霧島 和也です。僕のお姫様になってくれたら大事にするよ~」
大人びた雰囲気だが身長がそんなに高くないせいか幼く見え、ニッコリ笑う優しい笑みが可愛らしく、見る者を魅了する不思議な雰囲気の人だった。
葵:「イケメン★ホスト学園1年、長門 葵です。まさかこの面子に俺みたいなのがはいれると思ってませんでした。ホスト試験一緒に受けてくれる子大募集でっす!」
大きな目と口が印象的で元気一杯!という感じの男の子で好印象を与えた。
春馬:「同じく1年の神崎 春馬です。・・・俺のパートナーはもう決まってるから・・・」
ニヤッと笑って私を見る春馬。
有無を言わせない強い光を称えたその瞳がとても魅力的で私は赤くなってしまった。
綾波先生:「以上5名によって試験を行います。本日3日間でそれぞれがパートナーを決め、1週間の間でどれだけパートナーの女の子を変えられるかを競います。」
綾波先生:最終試験をダンスパーティにし、順位を決めます。ダンスが一番笑顔が見れるので・・・女の子は笑顔で気持ちを表すものです。
綾波先生:笑顔が一番良かった者が勝者です!頑張ってください。
尚、その期間の間はこの5名は乙女学園の出入り自由となります。問題にならない様、自分の行動には責任をもって行動してください」
最後の言葉はこの5名に言ったのではなく、多分乙女学園の女生徒に向けたものだろう。
先生が5人を連れて壇上から下りようとしたが、一人マイクの前に出て来た。
翼:「パートナーが決まってるって言ってたヤツいたけど、3日も期間があったら分かんないからね。楽しみにしててよ」
不敵に言い放ったのは翼だった。
春馬はムッとし、敵意むき出しの顔で翼を睨みつける。
翼は笑みを浮かべたまま春馬の睨みを受け止める。
綾波先生:「あなた達、何やってるの!」
綾波先生が慌てて2人を壇上から連れて下りる。
雅:「遥、あれ遥に言ったんだよね?!どうするの?ワクワクするね!!」
隣の雅がまた能天気に私をつつく。
周りを恐る恐る見ると、春馬のファンだけでなく、翼のファンも遥に敵意を向けて来ている。
私は怖くなり、俯いてギュッと目を瞑った・・・。
(続く
ひゃー春馬さん、あなた何言ってんの?!ww
赤くなる主人公も可愛いなっ笑
続き気になる・・・