6/15 父の日 | 加賀男児(かがおのこ)の江戸滞在記

加賀男児(かがおのこ)の江戸滞在記

金沢生まれ。この冬から久しぶりに東京に住むことに。①石川県人から見た東京、②石川に関係のある人を綴っていきます。

もう10日位前のことになってしまいますが 6/15は父の日でしたね。

母の日は贈り物するけど、父の日は何もしないという人、結構いますよね。

うう、男なんて悲しい生きものじゃ。


僕は今年はお酒のラベル(日本酒はエチケットって言わないよね?!)

に父の名前を入れてもらって、贈りました。

当日には珍しく父から電話がきて、「ありがとう」と言ってくれたんですよ。

なんか、すごく嬉しそうだったので(酔っぱらってただけかもしれませんが)

贈ってよかった♪と思いました。


実はここだけの話(どこだけだ?!)、父が今年叙勲されました。

おーすげー。


母と二人で5月に東京に出てきて、皇居で勲章をもらったそうで。

まあ、10年位前の僕なら

「なんで、役人が人の人生の優劣を勝手に決めるわけ?!

しかも税金使って。人の人生に上下なんてないでしょ?!」

と言うでしょうが僕も大人になりました。


とりあえず、良かったね、父さん。


勲章貰う人って、たくさんいて、大勢の人が色々な部屋で順番待ちしていて、

団体行動で動いて回るそうです。

僕の父は、若干足が悪くて、長い距離をみんなに遅れずついて行くのはツライので、車椅子を借りたそうです。


陛下に謁見する時は何十人も一つの部屋に集まるんだそうです。

お心の優しい陛下は、車イスに座っている父を見て、

お声をかけてくださったそうです。

父は「でもこんな話すると自慢ぽく聞こえんかな?」と言っていました。


いつも大人しいんだから、少しくらい自慢しても誰も何にも言わないよ、父さん。


勲章を授かった日、上京した両親と一緒に食事して

ホテルで勲章と賞状を見せてもらいました。

勲章って言っても、下から二番目だか三番目らしいですがまあ、

そんなのどうでもいいや。それでも父さん、おめでとう。


何の欲もない、大して楽しみもないあなたが

コツコツ真面目に働いて、家族を守ってきたことが

認められたみたいで僕もうれしいです。


僕は手土産に「虎屋 」さんで作ってもらった「お赤飯 」を持って行きました。

美味しいと評判のお赤飯なので、喜ぶ顔が見れるぞ~♪ と思ってたら、

母が、虎屋の袋から赤飯を出して出して、一言。


「お菓子の方がよかったんに(よかったのに)」


がーん!!!しょっく。しょっく。ちょーしょっく。

せっかく何日も前から準備したのに・・・(T_T)


ほんのちょっと涙ちょちょ切れのおめでたい夜なのでした。