退院後3週間経ち、夫と病院に行って来ました。
病理検査結果の画像は見ますか?と言われて
はい(もちろん❕心の声)
パソコンでしこりを取った肉の塊の画像は
リアルな色つきの画像でした。
癌が皮膚に近い所にあったので、
皮膚も切り取ってます。
この黄色いのは脂肪です。
真ん中の赤く色をつけたところが癌です。
周りを2cm四方ぐるっと取っています。
それを輪切りにしたのがこれです。
(8等分位に切ってある塊の画像)
切ったものを全部癌があるかを調べました。
取りきれてます。
ありがとうございます。
病理検査の結果は
浸潤性乳管癌
ステージ1
大きさ1.2cm
グレード2
エストロゲン受容体+
プロゲステロン受容体+
HER2-
ki67 6%(ゆっくり進むタイプ)
乳癌サブタイプはルミナルA型
説明文書の用紙に書きながら説明を聞きました。
ステージとグレードの違いって❔
調べてみると
ステージ(病期・進行度)
次の3つの要因を基準にして決められます。 (腫瘍)= 主に腫瘍の大きさ
(リンパ節) = 周囲のリンパ節へ
(転移) = 身体の他の臓器への転移の有無
ステージは、ローマ数字を使って表記することが一般的で、Ⅰ期(ステージ1)・Ⅱ期(ステージ2)・Ⅲ期(ステージ3)・Ⅳ期(ステージ4)と進むにつれて、より進行したがんであることを示しています。
グレード(悪性度)
浸潤性乳がんのグレード(悪性度)とは、がん細胞の増殖状況と発生箇所からの転移状況を意味します。組織学的グレード 病理医が組織を顕微鏡で観たときの「がんの顔つき」のことです。グレード1~3まであり、数字が大きくなるほど予後不良です。
とありました。
しこりは取りきれてるので、再手術は無しです。
傷口を診ましょう。
カーテンの向こうに行き、夫は一度外に出ます。
水?が溜まっているらしき患部、まだ張っているところがとても気になるけど(触りながら)
んーこんなもんです。
順調ですね。
(へ?順調ですと! 心の声)
水とか抜いてくれるのかと思ったら
徐々に小さくなるんでしょうか?
んー個人差あるけど、
許容範囲内です。大丈夫。
それ以上何もいえなくて、聞けなくて
終了。
これからは
ホルモン治療5~10年間
エストロゲン受容体+ &プロゲステロン受容体+
どちらも女性ホルモンでその刺激で癌が増殖されてしまうので、女性ホルモンを止める薬を服薬
放射線治療
部分切除術の場合は微少転移の癌をたたいて再発を防ぎます
が始まります。
先生からはホルモン治療での薬の処方箋を頂きました。
副作用は
主にホットフラッシュ、関節痛、骨粗鬆症などのようで、
次回呼吸器内科受診の時にプラスして
骨密度検査があります。
骨粗鬆症予防としては
食事と運動→骨に刺激を与える
放射線治療は2週間後です。
受診が終わり待ち合い室に戻ると
入院中のお隣の方がいました
あちらも直ぐに見つけてくれて、
その後どうですか?
二人して全く同じ言葉
5分位して直ぐに彼女の診察になったので、
私はそのまま会計の1階に。
会計の順番待ちでまた一緒になり、
私は夫ほったらかしで話をしました。
彼女も治療内容がとても似ていて、
ホルモン治療と放射線治療が始まります。
私も彼女も主治医からは
放射線治療が終わってホルモン治療だけになったら近くの乳腺外科の病院で薬を処方して貰い、そのまま治療を続ける方向になると言われています。
さっき薬を飲みました。
副作用が…不安
どうか、めまいが起きません様に。
ホットフラッシュなら
もういつ来たっていいよ
非結核性抗酸菌症の薬、2年半
毎日服薬できました。
今度は5年~10年以上かぁ。
再手術無しで一安心です。
次のステップに行きます。
帰り道
気持ちのいい青空
がんばろ